全日本ロードレース最終戦オートポリス 埜口遥希はST600の年間チャンピオンを獲得(速報)

全日本ロードレース最終戦オートポリス 埜口遥希はST600の年間チャンピオンを獲得(速報)

最高峰クラスのJSB1000、MuSASHi RT HARC-PRO.Hondaの名越哲平は第5戦鈴鹿MFJ-GP以降の後半戦、ようやく自身の持つ本来の実力に結果が伴うようになってきており、今大会においても予選フロントローを獲得、レース1ではオーバーランで最後尾まで下がるも、怒涛の追い上げで7位フィニッシュ、レース2ではスタートからトップの背後につけ、終盤の後続の追い上げも振り切り2位表彰台獲得と強さを見せたレース内容となりました。JSB1000年間ランキングも5位まで挽回、ホンダトップライダーとしての来季のさらなる躍進を大いに期待させる結果となりました。MuSASHi RT HARC-PRO.のST600埜口遥希は、前戦岡山で今シーズン2勝目を飾り、12ポイント差のランキングトップで臨みました。8月初旬の事前テストからマシンの仕様も進化しているなかで、レースウィークの悪天候により充分なセットアップの時間が取れず、レースでは苦しい内容となってしまいましたが、その中でも粘り強い走りで3位表彰台を獲得し、クラス2年目で見事ST600の年間チャンピオンを獲得!!MuSASHi RT HARC-PRO.としての国内ラストレースに大きな花を添える結果となりました。SDG Motor Sports RT HARC-PRO.からST1000へ榎戸育寛が参戦。事前テストに参加することができず、バイクのセットアップが決まっていないなかで、さらに金曜日の走行で大クラッシュを喫し、予選から新しい車両となる等、非常に苦しいレースウィークの流れとなりました。レースでもセットアップが合わず、我慢のレースとなりましたが、それでも今シーズンは筑波ラウンドで1勝を挙げ、年間ランキング4位を獲得、クラストップライダーとしての地位をさらに確立したシーズンとなりました。ST600クラスの千田俊輝は、鈴鹿での転倒負傷により事前テストに参加できず、レースウィークで初めて600ccでオートポリスを走ることとなり、クラスルーキーにとってはかなり厳しい状況でした。悪天候も重なり、今大会では順位を挽回することができませんでしたが、激戦のST600において、第4戦筑波レース1での10位を最高位に計3度のポイントを獲得、ランキング20位となりました。J-GP3クラスの成田彬人は、事前テストでの好感触をコンディションが変わったレースウィークに再現することができず、予選12位決勝11位と、年間ランキング16位で終了。昨年度ランキング3位となった本人の実力を発揮することができず苦しいシーズンとなってしまいましたが、もがき苦しむその中でもライダーとして新たに得られたものも数多く、来季の挽回に期待致します。