











先週末4月2-3日、いよいよ今シーズンの全日本ロードレース選手権開幕となる第1戦が
今年より名称変更となった栃木県のモビリティリゾートもてぎにて開催されました。
最高峰クラスのJSB1000、SDG Honda Racingの名越哲平は
3月に鈴鹿で行われたファン感謝デー合同テストにて転倒負傷し右足を骨折、
今大会は残念ながら欠場となってしまいました。負傷箇所の回復状況次第ではあるものの、次戦鈴鹿2&4での復帰予定となります。
チームメイトのSDG Motor Sports RT HARC-PRO.榎戸育寛は今年よりJSB1000クラスへステップアップ。
クラス初年度でチーム契約のブリヂストンタイヤに対するライディングスキルを上げる方針からST1000仕様での参戦となり、
マシンパフォーマンスに劣るものの、持ち前のスピードで並み居るJSB1000マシンを相手にRACE1で8位フィニッシュ。
RACE2は14位に終わったものの、次戦以降のさらなる活躍を期待致します。
ST600クラスには昨年まで世界選手権Moto3クラスに参戦していた國井勇輝と2年目の千田俊輝の2名を起用。
國井は600ccクラス1年目の初戦ながら、自身の体格にあった中量クラスともあり今大会で躍動。
予選はレコードタイム更新の4番手、決勝レースでも驚きのトップ争いを披露しました。
2位走行中の最終ラップに残念ながら転倒リタイヤとなってしまったものの、まだまだ発展途上の段階で
今後のシーズンが非常に楽しみとなりました。
千田もクラス2年目となり、昨年ベストからの大幅なタイムアップを果たします。
レースは混戦の中追い上げに苦戦する結果となり19位に終わるものの、この好感触を次戦SUGOで結果に
繋げるべく、チームも引き続き指導して参ります。