シンガポールのショッピングモールで見かけたInsta360展示什器の特徴と魅力


1. はじめに

シンガポールの大型ショッピングモールを歩いていると、白を基調とした美しいInsta360(インスタ360)の展示什器がひときわ目を引きます。

コンパクトなボディに見事に収まったアクションカメラの数々。

特にLEDの間接照明を活用した演出は、訪れた人に「高級感」や「先進性」を感じさせ、思わず足を止めて手にとってみたくなる工夫が満載です。

本記事では、シンガポールのショッピングモールで見かけたInsta360展示什器を例に、

  1. ディスプレイ什器そのもののデザイン・構造の特徴
  2. LED間接照明による高級感演出ポイント
  3. ショッピングモールの展示環境との調和
  4. 集客効果やSNS映えなどのメリット
  5. ブログ記事としてSEO対策しやすい書き方のコツ

を解説します。

これから自社製品をディスプレイする方、あるいはショールーム・店頭の演出を検討されている方にも参考になる内容です。


2. Insta360展示什器の基本デザイン

2.1 ミニマル&ホワイト基調の洗練デザイン

  • ホワイト×マット仕上げ
    • 棚板(カウンター部)・ベース部ともに、真っ白で統一。余計な装飾を省き、製品(Insta360アクションカメラ)を引き立てるミニマルデザイン。
    • 什器表面の質感は、光をやわらかく拡散させるマットな加工を採用。照明が反射しすぎず、落ち着いた印象を与える。
  • 丸みを帯びたコーナー形状
    • 角を丸く仕上げ、ショップ内でも通行客がぶつかってもケガをしにくい設計。
    • 全体に“やさしさ”“親しみやすさ”を演出。
  • ロゴ・ブランドアイコンの配置
    • 背面パネルに大きく「Insta360」の文字ロゴを配置。
    • 視界に入りやすく、遠くからでもブランド認知を促進。
    • 下部に“8K AI-Powered Action Cam”といった製品キャッチコピーを配置し、機能訴求を強化。

2.2 展示スペースの構造

  • カウンター式ディスプレイ
    • 人が両側からコピーライティングや製品を触れるように、ぐるりと回遊できるレイアウト。
    • 中央部分にはタッチ&トライ用の実機を数台配置。ケーブルで接続されたジェイルブレイク防止クリップにより、落下や盗難のリスクを抑えつつ、気軽に操作感を確かめられる。
  • 高低差のあるステージ構造
    • 左側にやや低めのカウンターを設け、スマートフォンやアクセサリー類を並べられるスペースを確保。右側にメインの製品スペースを設けることで、視線誘導をコントロール。
    • 下段からほんのわずか(約5センチほど)離れた高さに、LEDラインを回し、下から照らし上げることで『浮遊感』を生む設計。

3. 什器にLED間接照明による高級感演出ポイント

3.1 間接照明のメリット

  • 光源が直接見えないため、やさしい光で製品を引き立てる
    LEDをカウンター下部や背面パネルの裏側に仕込み、光が壁や床を反射して拡散。直接的な眩しさを抑えつつ、製品の輪郭を浮き上がらせる。
  • 店舗内外のライティングと干渉しにくい
    ショッピングモール内は複数の店舗照明や施設照明が存在。あえてディフューズされた柔らかい光を取り入れることで、周囲の照明とケンカせず、落ち着いた印象を与える。
  • 高級感・未来感を演出
    拡散光が床タイルや什器のエッジ部分をほんのり照らし、まるで浮かび上がっているかのような“浮遊感”を演出。近未来的かつ高級感のある雰囲気づくりに貢献。

3.2 実際の照明配置例

  • カウンター下部にLEDライン
    • 幅1㎝ほどのアルミバーにRGB調整可能なLEDテープを埋め込んでいるぽい位置。これを床面に向かって照射し、床から立ち上るような光を演出。
    • 色温度はおそらく「4000K前後の昼白色」をベースにしつつ、モール内に合わせて若干暖色寄りに調整。製品の金属や樹脂素材をより立体的に見せている。
  • 背面パネルの内側に間接照明
    • 背面のInsta360ロゴを浮かび上がらせるため、裏側に小型LEDモジュールが配置されていると推測。パネル自体が半透明素材のように見え、透過光でロゴがうっすら光る仕組み。
    • この照明が製品全体をくっきり見せ、文字情報やグラフィックを高級感のあるグラデーションで引き立てる。

4. ショッピングモールの展示環境との調和

4.1 周辺店舗とのカラーハーモニー

  • 白×シルバーのフロアタイル
    シンガポールのモールでは光沢のある大理石調タイルを多用。
  • 白をベースにシルバーやグレーのマーブル柄が特徴のため、白い展示什器が驚くほど美しく映える。
  • 近隣店舗の照明との相乗効果
    周囲にはナイキ(Nike)、アップルストア、家電専門店などLEDやネオンを多用するショップが多い。Insta360展示ブースの“間接照明による柔らかい光”は、隣接する高出力スポットライトとバッティングせず、むしろ落ち着いた違いを際立たせる。

4.2 動線・視認性への配慮

  • オープンエリアにおける回遊性
    吹き抜けや大通路のど真ん中に設置されており、人通りの多いエリアであるにもかかわらず、什器の角に丸みを持たせたデザインで通行客の衝突リスクを低減。
  • 360度どこからでも視認可能
    カウンターが辺の大きな正方形状で設置されており、どの方向から歩いてきてもInsta360のブランドロゴが目に入りやすい。製品を手に取って試せるタッチ&トライスペースが各面にあるため、複数のスタッフが同時に来客対応できる。

5. 集客効果&SNS映え

5.1 フォトジェニックなディスプレイ

  • 商品を“引き立てる”余白デザイン
    ミニマルな白い世界の中にアクションカメラがぽつんと置かれることで、製品本体のデザインやカラーが際立つ。来店者は“白い背景+浮かび上がる製品”を撮影し、InstagramやTikTokに投稿しやすい。
  • 動画撮影イベントへのサポート
    Insta360自体が“360度動画”を訴求するブランド。什器前に三脚やスタンドを持参して試せるコーナーがあり、実際に撮影デモを行ったり、スタッフのアテンドで簡易撮影体験を実施。

5.2 デモ機の体験訴求

  • 実機タッチ&トライ
    製品が固定されたジェイル付きディスプレイで、ユーザーはスマホアプリ連携や操作感を実際に試せる。
  • たとえば、アクセサリー(予備バッテリー、マウント)も同時展示し、アップセル・クロスセルの機会を創出。
  • スタッフによるプレゼンテーション
    什器横に立つスタッフが、通行客に声かけしやすいよう、声が透るように考えた位置・高さの設計。製品のデモ映像を表示する小型モニターも併設し、通りすがりの人が動画を見て興味を持つ動線を確保。

6. まとめ

シンガポールのショッピングモールで見かけたInsta360展示什器は、ミニマルなホワイト基調とLED間接照明を組み合わせることで、高級感と近未来感を兼ね備えた洗練されたディスプレイを実現しています。展示什器が持つ以下のポイントは、多くの業種・ブランドでも参考になるはずです。

  • ミニマルデザイン:白色を基調に、余計な装飾をそぎ落とした空間づくり
  • LED間接照明:製品を際立たせつつ、モール内照明と調和する間接光の演出
  • オープンな回遊性:360度どこからでも見られて触れられる設計で、店頭体験を最大化
  • 集客・SNS映え:フォトジェニックな配置により、自然とSNS投稿を誘発するメリット

そして、このような実例をもとにブログ記事を執筆する際は、適切なキーワード配置見出し構造画像のaltテキスト最適化などSEO要素を意識することで、Google検索からの流入増加や滞在時間の向上が期待できます。

ぜひ本記事を参考に、実際にご自身の展示什器や店頭演出を検討する際には、**“高級感 × 体験価値”**の両立を狙ったデザイン・照明設計を意識してみてください。

【参考リンク/関連記事】

紙製什器もデザインと仕様次第で販促力UPが狙えます!

最近よく見かける「コンビニのレジ前で見かける電子タバコの紙製什器」こちらの展開方法が目に留まりましたので紙製什器のメリットと共にご紹介をさせていただきます。

紙製什器は、割と早く飽きられる

紙製の展示什器は意外と早く飽きられてしまうと思うのは私だけでしょうか。どうしても短期的なイベントのイメージが強すぎることが影響しているのかもしれません

以前の紙製什器の記事は、紙製什器・段ボール什器(その2)で紹介しています。

先に見ていただけると違いがはっきり分かります。

アクリルの薄いプレートを表面に貼るだけで高級感を演出

まあ、大人の趣向品ですから、演出は上手にしたいものですよね。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

中身も立体的な模型(モック)を置いて、強く商品を押し出しています。

見事なモックたち。しかも紙製です。紙製の什器でここまでやればライバルも仕切り直しを迫られるでしょう。

全国のコンビニで設置が簡単にできるように組み立てに工夫もされているはず。

素晴らしいです。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

紙製什器でロゴも立体感を出してしっかり凝るとこうなります。

もはや高級車のエンブレムのレベルですね。キラキラしていて、とにかくキラキラするものが大好きなのは人間の性です。材質はPETをブロー成型ですね。ほんとに綺麗に仕上げています。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

安価に作ることが可能

タイトルでもご紹介している通り、紙製什器は他の素材(アクリル製、金属製、木製等々)に比べて安価に制作することが可能です。
その他にも「軽い」「組み立て式なので梱包が嵩張らない」=物流費用を抑えられる といったメリットもあります。
デメリットとしては丈夫ではないので壊れ、破れが発生すると言ったところでしょうか。

店舗・仕様変更が多い什器は紙製が最適

アクリル製、金属製、木製什器は長く使用することが可能ですが高価な分、仕様変更がなかなか難しいといったデメリットがありますよね。ですが紙製什器は他の素材に比べ安価に製作が出来る分、商品の仕様変更や新商材を広く展開したい場合、什器の仕様を変更して発注を行いやすいといったメリットもあります。
予め紙什器に差し込み口(切り込み)を設けておけばキャンペーン毎に宣伝を行うこともできますね。

まとめ

今回は主にグレードアップの手法とメリットについてご紹介させていただきました。
商材の特性によって什器の素材選びは様々ですが、短期間での販促や仕様変更が多く発生する商材の場合は紙製什器は最適と言えるかもしれませんね。
当社では素材に関係なく様々な什器の製作が可能でございます。ご検討中でございましたら是非お問い合わせをお願いいたします。

展示什器にカタログポケットをつける

商品展示什器にカタログポケットを設けるべきか否かを考えてみたいと思います。

展示什器にカタログポケット

展示什器にカタログポケットを設けるメリット

  1. 情報の提供
    カタログは勿論、お客様に商品に関する操作方法シートを提供することができます。商品の特徴や利点をより詳細に伝えることが可能です。
  2. お客様の興味喚起
    関連アイテムのカタログを挿入することもできます。これにより、関心を引きつけ、追加の購買意欲を促進することができます。
  3. 販売促進
    ポケット内に割引クーポン等を挿入することで追加の売上を生み出す可能性があります。

展示什器にカタログポケットを設けるデメリット

  1. メンテナンス
    カタログポケットは定期的な補充や整理が必要です。多くのお客様が訪れるカメラ量販店では、カタログが乱れたりする可能性があります。
  2. スペースの占有
    カタログポケットは、商品展示スペースを占有します。そのため、展示する商品の数や配置に制限が生じる場合があります。
  3. コスト
    カタログポケットを追加すると、製造コストが増加します。また、カタログやチラシの印刷費用もかかります。
  4. 情報の更新
    商品の仕様や価格などの情報が変更されると、カタログを更新する必要があります。これには追加の労力とコストがかかります。

状況に応じた展開が大切

商品展示器にカタログポケットを設けるかどうかは、ビジネスのニーズや目標、展示スペースの制約などを考慮して決定する必要があります。
私の経験値から言いますと、什器上に展開する商品のアイテム数にヒントがある様な気がします。
所狭しと沢山の商品を展開している場合、カタログの内容を1点モノではなく多くの商品が載ったカタログを展開すると良いですね。
逆に商品什器に1商材を展開する場合は1点モノのカタログを置いた方が効果は高く感じます。

1点モノの商品カタログがいくつもある場合はカタログスタンドを採用

1点モノカタログのメリットは商材をより詳しく、魅力あふれるデザインで紹介できる点ですよね。
しかしながら什器に何種類ものカタログを置くことは出来ません。
そういった場合は視点を変えてカタログスタンドを採用すると良いですね。
当社も過去に数度メーカー様へ提案を行い、実際に採用されています。

カタログがいくつもある場合はカタログスタンド

今回は什器にカタログポケットをつけるメリット&デメリットから、採用のポイントと他展開方法を紹介させていただきましたが如何でしたでしょうか。
カタログスタンドも既製品だとなかなかしっくりくるものがなかったりしませんか?
当社ではニーズに沿ったものをデザインから行うことも可能です。
もし”こんなデザインで~3列で~厚みもあって・・・等々ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

什器設置:タイルカーペットの活用

展示什器を設置する際、特別感を出す方法を考えます。
共通床材の上に直接什器を設置するよりも、差別化を図れる仕様にした方が当然目立ち、存在感が増します。
先日ご紹介したSIS(Shop In Shop)ブースではほぼこの施工となります。
今回は当社が行ったSIS施工時のタイルカーペット貼りについて詳しく紹介をさせていただきます。


施工前

什器設置施工範囲

今回施工する場所は写真の赤枠範囲です。元々別のタイルカーペットが敷いてありました。
既存タイルカーペットを剥がしてみたところ、かなり両面テープの跡等が目立ちました。
カメラ量販店は、売り場の配置換えが多く、新たなブースごとに仕様も変更されます。
当社では売り場の配置換えがあった際も現状を維持できるよう心がけております。

什器設置を考えた施工手順

床材を痛めたり汚したりといった事が発生しない様に施工を行う必要があります。また、什器設置の位置なども考慮します。特に、原状回復を行いやすいよう、下記方法にて施工を行っております。

什器設置施工手順

採寸

先ずは採寸です。タイルカーペットを敷く際に重要なのは割付です。500mm角の床材が極力均等に割り付けられるように事前に採寸した上で施工を開始します。この作業を適当に行うと、貼り進めていった後、柱や壁際の貼り部分が残り1cmしかない!なんて事態に陥ります。見栄えと施工の行いやすさ両面から採寸は最も重要な作業と言えます。全体のバランスは事前にメーカーさんと意思疎通もしっかりと行っています。

見切り材の貼り付け

見切り材はお客様が躓かないように、また剥がれ防止の為に取り付けます。
様々な材質のものが出ておりますがゴム製のこちらを採用しました。直接ビス等で打ち込めないことや、剥がしても現状を維持できる利点から採用。また、什器移動の際にキャスターが引っかかることを極力防ぐことが可能です。

什器設置の小物

什器の設置期間を見越し原状回復を意識した施工

見切り材を床面に貼り付ける際も直接床面に両面テープを貼りつけてしまうと、数ヶ月後に剥がした際、両面テープのベトベトが残り、剥離に手間と時間、コストが掛かります。これを回避する為、当社では予め床面に養生テープを噛ませ、その上に両面テープを貼りつけています。

両面テープを貼りつけ

CFテープ貼り

CFテープとは東リ株式会社さん商品でクッションフロア用の両面テープです。当社はタイルカーペット施工の際はこちらを採用しております。この商品の優れた点は高粘着ではないものの、滑り止めに絶大な効果を発揮し、尚且つ後々剥がす際も跡が残りにくい特徴があるのです。ただ、通常の両面テープよりも高価です。
見切り材はズレないように強力な両面テープを使う。タイルカーペットは滑り止め程度で十分であり、施工効率や後々の事も考えこのように使い分けを行っております。

CFテープ貼り

タイルカーペット敷き

ここまでの工程が完了したら、いよいよタイルカーペットを敷き詰めていきます。CFシートを中心に跨がせるようにタイルカーペットを敷いていきます。

タイルカーペット敷き

不規則な設置物周りの施工もおてのもの

以前から何度かお伝えしている通り、筆者は元内装職人です。ですのでこういった不規則な形をしている設置物周りの施工も全く問題ありません。短時間で見栄えも問題ないように仕上げます。

什器設置の前処理

タイルカーペットの施工が什器設置エリア全体作業早期完了のカギ

敷き詰め、壁際、柱周りの施工を完了すれば什器の展開が可能となります。
裏を返せばタイルカーペットの施工が完了しなければその先の仕事が進まないのです。カメラ量販店は特に施工を行える時間が限られています。数時間で全てを完了させなければならないなんてことはザラです。
下準備、採寸、施工をいかにスピーディーにこなすかが全体作業早期完了のカギとなります。

タイルカーペットの施工が全体作業早期完了のカギ

今回はタイルカーペットの施工について詳しく紹介させていただきました。如何でしたでしょうか。
SISのようなメーカーブースを作る際はスピードも重視しなければなりません。段取り~施工~完了まで全体を頭の中で作り上げることが出来なければ時間内に完了することは難しいかもしれませんね。
当社はタイルカーペット施工のように先行して行わなければならない作業も自社人員にて全て行うことが可能です。
SIS、メーカーブース施工をご検討されておりましたら是非お引合いの程、宜しくお願い申し上げます。

什器リニューアルで使う工具 ジョイントコーク編

今回は少し専門的は工具のお話第2弾です。
現在当社ではリアテックシート※を用いた什器リニューアルを定期的に行っておりますが、綺麗に施工する為には専門的な工具も必要です。
第1弾では水性プライマーの紹介※をさせていただきました。

今回第2弾ではジョイントコークを紹介させていただきます。

■什器に使うジョイントコークとは

ヤヨイ化学販売株式会社の商品です。壁紙や水性塗料との接着に優れていて隙間の補修材としても最適です。
こちらのジョイントコーク、什器リニューアルには欠かせないマストアイテムなんです。

■カラーバリエーション

ヤヨイ化学販売によると今日現在、カラーバリエーションは40種類。
使用する壁紙やダイノック、リアテックのような粘着性シートの色に近い色を選択します。
現在当社が請け負っている什器リニューアルでは木目調のリアテックシートを採用しています。
ヤヨイ化学販売株式会社のHPからPC上で40種のから色を見極め選択します。
ただ、PC上の色と現物は多少色味に誤差が生じます。ここは内装職人としての経歴がある筆者の目の見せ所。

■40種の色見本からベージュを選択しました

使用しているリアテックの切れ端に届いたジョイントコークを塗って色味の違いを見ます。

什器に使うジョイントコーク

どうですか!?ほとんど違いが無いほどの色です。我ながら素晴らしい!と思ってしまいました。

■什器のどんなところでジョイントコークを使うのか

壁紙貼りの時はクロスとクロスが重なる入り隅に使用するとボンドの役割を果たし剥がれ防止になります。
その他にもどうしても出てしまう隙間埋めとしても最適です。
什器リニューアルでは元々の什器にかなりの量の隙間がありました。リアテックシートを施工する際、どうしても技術だけではカバーできないシーンが出てきます。

什器に使うジョイントコーク使ってみる

什器下地が曲がっていたりするとシートの貼り付け時にどうしてもこのように隙間が発生してしまいます。
こういった隙間の補修にジョイントコークが活躍します。

■隙間にジョイントコークを塗り補修を行う

什器に使うジョイントコーク使ってみる

隙間の部分だけを埋める様に細くしっかりと出し、綺麗に補修を行います。出しすぎは見た目が悪くなりますので禁物です。

■うまく補修するとこのように仕上がります

什器に使うジョイントコーク使ってみる

塗りたてなので少しジョイントコークの方が明るい色味に見えますが時間が経ち乾くと色が落ち着きます。

如何でしたでしょうか。什器リニューアルは下地の問題は常に付きまといます。
ですがしっかりとした工具、道具を選べば新品同様の什器に生まれ変わります。
什器リニューアル等をご検討中でしたら、確かな知識と経験を持ち合わせたメイジエに是非お問い合わせをお願いいたします。

什器メンテナンス:ガラスが割れた場合

什器メンテナンスがなぜ必要か。形あるものはいずれ壊れます。特に不特定多数の人が毎日訪れる量販店では意図的でなくとも物の破損はつきものです。
商品展示時什器にはガラスを使用したものも多く存在します。ガラスも・・・割れるんです。
ガラスは割れると怪我という二次被害が心配されます。

■什器のガラスが割れた場合どうすれば良い?

先に結論を言いますと、什器のガラスが割れたらガラス無しの什器にするか、交換する他ありません。
修理という選択肢は無いのです。

■ガラスの正確な採寸と出来る限りの詳細情報が必要

什器のガラス交換には長さ、幅、厚みの正確な採寸がマストです。また、形状(スライドなのか観音開きなのか等)
スライド式の場合はレールの採寸が必要になってきます。什器の種類で見極めが重要ですね。

什器メンテナンスガラス交換

■採寸間違えは後戻り出来ない

採寸はかなりシビアです。mm単位での正確性は勿論なこと、鍵穴の位置やガラスの被り部分(ガラスとガラスの交差部分)の指示も必要です。採寸した→作った→現場でサイズが合わない。なんてことにならぬよう専門性を持った人物が対応した方がより間違えがありません。
メイジエでは我々が直接採寸を行い事細かに提携先のガラス屋さんへ詳細を伝えガラスの作成を依頼しております。
什器の製作、設置は勿論の事、補修、修繕も一貫して対応が可能でございます。
什器メンテナンスの重要な一部のお話でしたがいかがでしたでしょうか。

展示什器のディスプレイリモコン紛失を防止する工夫

商品展示用什器にはディスプレイモニターを使用し販売促進を狙うことは多々あります。
私共も什器設置の際はディスプレイモニターに流す動画の設定(明るさ調節、音量等細かな部分も含め)を行います。什器設置時、操作はモニターに付属されているディスプレイリモコンを使用しますが使うのはこの一回きりではないんです。以後使用する際に紛失しないよう工夫していますのでその紹介をさせていただきます。

展示什器ディスプレイのリモコン

■初回設定以降どんな時に使用する?

商品展示用什器は短期間での入れ替えは殆どありません。よほど大きな展開方法の変更があれば別ですが大抵は什器リニューアルで対応をします。(当社什器リニューアル得意です!!ぜひ什器リニューアルページもご覧ください!!)
新商品、モデルチェンジをした場合、当然その販促動画も更新してディスプレイに流したいですよね。
そういった場合、ディスプレイモニターに新製品紹介動画をUSBデータ等で転送し記憶させます。
この時にディスプレイリモコンを使用します。
他にも店舗での音量調節や明るさ調節の再設定。不具合が出た際のメンテナンスにも使用します。
ですので什器設置完了後もディスプレイリモコンを操作する機会は結構多いんです。

■展示什器ディスプレイのリモコンは無くなる?

管理をしっかりしないとすぐ無くなります。什器にポンと置いてしまったり結構しがちですがいつのまにかリモコンだけ別の什器の方に移動してしまっていたり、レジ裏に行ってしまったり、什器の下に落ちてしまったりということが実際あるんです。

展示什器ディスプレイのリモコン置き場所

 ↑モニターから離れたところにポンと置いておくと紛失の可能性は高まる。

■展示什器ディスプレイのリモコンの紛失を防止する工夫

①どのメーカーさんのリモコンなのか明確にしておく

 ディスプレイリモコンにメーカー備品であることを示すのです。これにより仮に別のメーカーさんの什器の方へ移動してしまったり、レジ裏に行ってしまってもリモコンさえ見つかれば元々の什器まで戻ってきます。
 当社が什器設置を行う際はリモコン裏にメーカーさんの名前を示すシールを貼っています。

②置き場所を常に同じ場所にすること

 基本はディスプレイモニターの直ぐ近くに置くことです。ですがルール決めだけですと不安ですよね。もう一つ念押しでマジックテープで固定して使用後はその場所に戻ってくる仕組みを作ります。
 モニター近くであり、商品展開の邪魔にならない場所。当社は大抵の場合モニター裏に付ける様にしております。

展示什器ディスプレイのリモコン置き場所2

この2つを予め施すことで紛失の可能性は殆どなくなります。

展示什器ディスプレイのリモコン置き場所3

今回はディスプレイリモコンの紛失を防止する工夫を紹介させていただきました。
什器設置の際、メーカーさんの備品はリモコン以外にもありますが、概ねこの方法が転用できます。
細かい部分まで手を加えるとお店もメーカーさんも探す手間が減り、時間の有効活用に繋がるのです。

什器に使用する鍵について

そもそも什器の役割って何でしょう。・・・そうですね、一言では言えないのですが、販促力を高めるため商品を見やすく、分かりやすく、豪華に、格好良く展示する。であるとか、商品の使用方法や仕様イメージがつきやすいように説明、動画、写真等も一緒に展開する。といった役割がありますよね。
他にもまだありますが、今回は什器の鍵についてのお話です。

■什器に鍵を使う理由

ズバリ!盗難防止です。什器は商品の販促力を高めつつ、盗難防止の役割も担っています。
商品の在庫を例えばダミーカードに置き換えることで盗難防止策はとれるのでは?というご意見も当然ありますが、ダミーカードと実在庫とではやはり見た目のインパクトが違いますよね。
ですが実在庫をジャンジャン棚に並べておくのは盗難の危険が伴います。
そこで見た目のインパクトを保ちつつ、盗難防止の役割も担うスライドガラスを取り付けたうえで鍵を取り付けるのです。

什器の鍵

写真の丸で囲んである部分がこの什器の鍵部分です。
よく見ると、鍵が2つ付いているのお分かりでしょうか?

什器の鍵

実はこれ、意図的に2つ付けているんです。

■なぜ鍵を2つ付けるのか

単純に防犯力を高めるためです。
2つの内、下に付いている鍵は元々什器に付いていたものです。そして上の鍵は後付けした鍵になります。
当社は什器の設置も行っておりますが、後付けの鍵は当社が什器設置の際に提案し、取り付けました。
この什器は海外工場で作られたものですが、もともと付いていた鍵にちょっとした難点があったんです。
防犯上ここでは詳しくご案内できませんが、元々の鍵が壊れてしまった場合でも、もう一つ鍵があれば安心です。
より安心、より安全、より確実にを頭に入れながら設置作業を行っております。

■鍵に付いている赤いシールはなに?

お客様が商品を買いたいと思い、店員さんを呼びます。そしてガラスケースの鍵を開けて商品を取り出します。
売り場には様々な什器、様々な鍵が多く存在します。当然似たような鍵もたくさんあるのです。
お客様が商品を欲しがっている時に「あれ?どの鍵だ?これでもない、これでもない・・・」と鍵を一つ一つ試して・・・。この時間、すごくストレスですよね。
当社は什器側の鍵、そして手で回す方の鍵それぞれに同色のシールを貼って施工をしています。

什器の鍵

このひとつの小さな作業が後々ストレスを生まない役割を果たします。

如何でしたでしょうか。鍵ひとつにしても結構奥が深いんです。そもそも安価すぎる鍵は鍵としての機能を満たさない場合もあります。大切な商品を守るため、鍵の選定やその先にあるストレスを生まない配慮も什器設置を行うプロである我々の務めであります。

什器リニューアルで使う工具 水性プライマー編

今回は少し専門的は工具のお話です。
現在当社ではリアテックシート※を用いた什器リニューアルを定期的に行っておりますが、綺麗に施工する為には専門的な工具も必要です。

什器にリアテックシートを貼るときに使う工具一式

什器リニューアルで使う工具

これは一部ですが大体いつもこのような工具を使っています。
見慣れない工具もありますよね。今回はこの中から水性プライマーを紹介させていただきます。

水性プライマーで接着面を下地を処理

什器リニューアルで使う水性プライマー

水性プライマーの用途は、什器の貼り付け接着面にリアテックシートが付きやすくする為の液状接着剤です。
(本来は塗装の仕上がりと劣化防止を行う為の下地塗料です)
この水性プライマーは50%の水に薄めて使用します。非常に伸びが良く、直ぐに無くならず長持ちします。
リアテックシートやダイノックシートは什器の貼り付け接着面材質や塗装程度によってシートの粘着に影響します。
特にフチ部分や巻き込んでシートを貼る部分はプライマーを塗布しておかないと後々時間の経過とともに剥がれてくる場合があるのです。
ですので私共はこの水性プライマーをシート接着面のフチ、角、シート巻き込み位置に重点的に塗布しています。

什器リニューアルで使う水性プライマーをる

油性プライマーとの比較

什器リニューアルに使えるプライマーには水性の他に油性も存在する。

私共は水性プライマーを使用していますが実は油性プライマーも存在します。
双方使用経験はありますがシートの接着度はどちらも差ほど変わらない印象です。
値段はというと水性プライマーの方が圧倒的に高価です。
では何故高価な方を選ぶのか。

什器リニューアルのでNG理由①:匂い

油性プライマーは安価で速乾性もあり施工スピードが増すメリットがありますが揮発性であり、かなりの匂いを発します。想像しやすい匂いとしてはガソリンの匂いに近いでしょう。
私共は自前の工場等で作業しているわけではなくカメラ量販店にて直接什器リニューアル施工を行っています。
この為強烈な匂いを発する油性プライマーは店舗にお伺いを立てるまでもなくNGなのです。
その点水性プライマーはほぼ匂いを発しません。無臭とまではいきませんが気になるような匂いは発しません。
例えるならばシールを剥がして粘着面に鼻を近づけた時のような匂い。その程度です。
店舗に来店するお客様へも店舗へも配慮をし、高価であっても匂いの発しない水性プライマーを使用しています。

什器リニューアルのでNG理由②:火災防止

油性プライマーは揮発性であり、当然火災の危険性があります。乾いてしまえば危険度は随分と低くなりますが速乾性とはいえ塗布後、乾くまでのリードタイムは30分程度かかります。
リアテックシートの貼り付けはまずシートを剥がす(シールを剥がすイメージ)ところからスタートします。
当然静電気を発しますので乾ききる前に作業をスタートしてしまうと引火してしまう場合がありますので特に注意が必要です。
その点水性プライマーは名前のごとく水性ですので引火の危険性はほぼありません。

如何でしたでしょうか。
今回は少し専門的なプライマーのお話をさせていただきました。最初の写真にありました中にもまだ見慣れない工具がありますかね。また別の機会に他の工具も紹介させていただきますね。