展示什器戦争(IQOS vs glo)

コンビニで加熱する、展示什器加熱式たばこ什器の最新レポートです。

什器訴求の必要性

これまでになかった什器での訴求が、急激に過熱しているのか。

その理由ですが、いたって単純です。

とにかく訴求する情報がこれまでの火を着けて吸うという単純なものではないからです。

次にその理由をあげていきます。

性能表記で、使い方を想像させる必要性があります。

デバイス自体は電池駆動のものですので、どうしても重量、持ち時間(喫煙可能本数)、充電時間、デザイン性などを展示什器に表記して、持つ人が普段の生活の中でどのように使うのかを想像させなきゃなりません。

14日間無料でレンタルするなど、喫煙ライフスタイルを変革させる試みも展示什器を積極的に行っているあたり、ちょっとアップルのやっている手法に近いですね。

人の購買意欲は、持っている、使っている自分を想像するところが起点になりますので、火を着けて吸うこれまでと全く異なるアプローチも当然ですね。

そもそも、ビジネスモデルとしてプリンターのインクリボンみたいなものですので、デバイスさえ売れれば、確実にフレーバーが消費されていきます。

裏を返せば、デバイスを売らないことにはフレーバーが売れないという、これまでの紙たばこみたいな考え方は通用しませんね。

そして、なんといってもデバイスを買い替えない限りは、フレーバーの変更が同じ会社内で行われていく囲い込みも実現するわけで、gloからIQOS、IQOSからgloへ相互のデバイス変換を促す競争はこれからも過激になっていくのです。展示什器の改善が楽しみです。

什器のディスプレイ大型化で、IQOSが訴求力をUP!

今回、最新の展示什器の大型ディスプレイ搭載型に遭遇したので思わず撮影しちゃいましたが、ちょっと前のディスプレイ付より3倍ほど画面が大きいので、訴求できる情報はかなり増えましたね。

とにかく動画だとレジ前に並んでいたら目に入りますし、販売員が説明することに比べたら訴求できる対象人数は雲泥の差です。

いくつかのデバイスラインナップで展開していますが、美しい画面でとにかく注目度は大きいですね。

什器の高級化でgloが追走!細かい立体化がいいね。

細かく立体化されたことで、高級感を出してきています。

しかし、展示什器単体で見たらディスプレイ付にはちょっと遅れた印象は否めません。

置き場所は、コーヒーマシンの横という設定なのでしょうか。箱型です。

愛煙家はコーヒーを飲む人の比率が高いといわれているので、そのあたりを狙ったのかもしれませんね。

ちなみに、ペーパー什器も健在です。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは、外資系ですので、ひょっとすると派手な動画訴求は安っぽいと考えているかもしれません。

このあたり、今後どう展示什器で巻き返していくか注目ですね。

什器設置はレベル調整も重要!!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は関西に出張し什器の設置をしてまいりました。その際に見栄えについて感じたことを記事にしたいと思います。

先に完成形をご覧ください。

什器の完成写真

こちらが今回設置させていただいた什器の完成写真です。
エンドキャップ型の展示什器を2台、背面同士に合わせて展示しております。
如何でしょう?綺麗にまとまっていますよね。
綺麗に展示する為に注意していること。このひとつを今回ご案内させていただきますね。

■什器の傾きに気を付ける。

細かなところですが見栄えを良くするためには色々と調整が必要です。
特に今回のような什器を背面同士に合わせる場合、什器が傾いていると背面同士に隙間が出来、見栄えが非常に悪くなります。

什器の隙間処理

これは什器が元々水平に保たれていても、例えば床面の微妙な波打ちでこういった隙間が出てしまうこともあります。
この隙間を解消するためには什器自体の高さを調節してレベル(高さ)を合わせていく必要があります。

■什器のレベル調整

このメーカー様の展示什器にはレベル調節用の足が付いており、この足を回すことで高さの調節を行うことが可能です。

什器をキャスターで隙間処理

実はこの調整器具、最初から付いていたものではなく、当社がメーカー様を通して海外の工場に器具の取り付けをリクエストして実現した物なのです!!
初めはこの調整器具が什器に付いておらず、設置店舗の床面の微妙なバランスの違いから見栄えが悪くなってしまっていました。
この器具の取り付けをリクエストし、実現したことで設置作業の効率化と見栄えの良さ両方を改善することが出来ました。

■レベル調整をすると見栄えが段違い!!

什器が水平になる


レベル調整をするとこの通り!!什器上部も水平になり、什器背面同士の隙間も無くなりました。
非常に繊細な調整技術が必要なのでここまで綺麗に水平を出すには経験も必要です。
当社はこれまで何度もこういった細かな調整も行っておりますので今となっては短時間で調整が可能です。

■見栄えの他にもメリットあり!

このレベル調整器具の利点はもう1つあります。
それは什器が独り歩きしないことです。キャスターだけだとどうしても什器が動いてしまいます。ところがこの調整器具は足が伸びることでキャスターが床面から離れ、什器がピタッと止まる役割も担っているのです。

如何でしたでしょうか。今回は什器設置における見栄えアップのひとつを紹介させていただきました。
様々な経験から什器の見栄えをより良くするために時にはこういった提案もメーカー様にさせていただいております。


什器の見栄えが良くなる=展示商品も見栄えも良くなる!!=売れ行きアップに繋がる!!!
ひとつひとつ細かなところにも目を配りながら心を込めて行うことが当社のモットーです。
展示什器の設置をお任せいただくことでこれまでとは違ったご提案が出来るかもしれません!
当社へのお声掛け、是非宜しくお願いいたします!

紙製什器もデザインと仕様次第で販促力UPが狙えます!

最近よく見かける「コンビニのレジ前で見かける電子タバコの紙製什器」こちらの展開方法が目に留まりましたので紙製什器のメリットと共にご紹介をさせていただきます。

紙製什器は、割と早く飽きられる

紙製の展示什器は意外と早く飽きられてしまうと思うのは私だけでしょうか。どうしても短期的なイベントのイメージが強すぎることが影響しているのかもしれません

以前の紙製什器の記事は、紙製什器・段ボール什器(その2)で紹介しています。

先に見ていただけると違いがはっきり分かります。

アクリルの薄いプレートを表面に貼るだけで高級感を演出

まあ、大人の趣向品ですから、演出は上手にしたいものですよね。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

中身も立体的な模型(モック)を置いて、強く商品を押し出しています。

見事なモックたち。しかも紙製です。紙製の什器でここまでやればライバルも仕切り直しを迫られるでしょう。

全国のコンビニで設置が簡単にできるように組み立てに工夫もされているはず。

素晴らしいです。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

紙製什器でロゴも立体感を出してしっかり凝るとこうなります。

もはや高級車のエンブレムのレベルですね。キラキラしていて、とにかくキラキラするものが大好きなのは人間の性です。材質はPETをブロー成型ですね。ほんとに綺麗に仕上げています。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

安価に作ることが可能

タイトルでもご紹介している通り、紙製什器は他の素材(アクリル製、金属製、木製等々)に比べて安価に制作することが可能です。
その他にも「軽い」「組み立て式なので梱包が嵩張らない」=物流費用を抑えられる といったメリットもあります。
デメリットとしては丈夫ではないので壊れ、破れが発生すると言ったところでしょうか。

店舗・仕様変更が多い什器は紙製が最適

アクリル製、金属製、木製什器は長く使用することが可能ですが高価な分、仕様変更がなかなか難しいといったデメリットがありますよね。ですが紙製什器は他の素材に比べ安価に製作が出来る分、商品の仕様変更や新商材を広く展開したい場合、什器の仕様を変更して発注を行いやすいといったメリットもあります。
予め紙什器に差し込み口(切り込み)を設けておけばキャンペーン毎に宣伝を行うこともできますね。

まとめ

今回は主にグレードアップの手法とメリットについてご紹介させていただきました。
商材の特性によって什器の素材選びは様々ですが、短期間での販促や仕様変更が多く発生する商材の場合は紙製什器は最適と言えるかもしれませんね。
当社では素材に関係なく様々な什器の製作が可能でございます。ご検討中でございましたら是非お問い合わせをお願いいたします。

商品展示:商品は使い方のイメージしやすく

アイテムを使っている自分をイメージすることはとても大切です。
どうやって使うのかをイメージできれば購入意欲促進に繋がります。
今日はそんな商品展示にまつわる話を書いてみます。

そのまま置いても何かわからない商品展示

早速ですがこちらの商品、何だかわかりますか?

置くだけじゃなく工夫が欲しい例

これはアクションカメラに使う固定具のひとつなのですがパッと見ただけで何なのか分かる方は少ないのではないでしょうか。

商品は一目で何だかわかるものと、そうではないものがありますね。

↓こちらも同じくです。什器にそのまま置いてあると用途のイメージがつきにくい展示です。

置くだけじゃなく工夫が欲しい例

イメージの付きやすい商品展示を行う

では、↓こうするとどうでしょう?

マネキンで行う商品展示の工夫

はい!一気に用途が分かりやすくなりましたね!!
そうなんです。同じ商品でも展示方法を変えるだけでガラッとイメージが変わるんです。
更に分かりやすく展開した方法がこちらです。

マネキンで行う商品展示の工夫

固定ストラップに、カメラと使用方法を記載したカードを吊るしてあります。

少ないスペースでもイメージできる工夫

場所が取れない場合もありますね。
次は自転車やオートバイに使用する部品の商品展示方法を紹介します。

自転車を店舗に設置出来れば分かりやすいのですがスペースがとれません。そこで、自転車のハンドルに見立てた部材を制作し展示してみました。

これは自転車のハンドルにアクションカメラを固定する為のマウントです。
このように商品什器にポンと置いてあるよりも、↓こうするとイメージが沸きやすくないでしょうか?

小さなスペース行う商品展示の工夫

これらの方法は、知らず知らずに皆さん体験しています。

当社の創業期、世界売上で2番手(2010年代の情報)だったSony Style Shop 北京OPENのスタッフ研修をした時の話です。当時はまだ、VAIOがSony製品だった時代です。

下の写真はイメージですが、店内の壁には商品展示に合わせて大きな鏡を貼ってました。

鏡を多用した商品展示の工夫

眼鏡売場や、アパレルショップに行くと鏡がよく置いてありますね。これはちゃんと理由があって、そのアイテムを持つ自分をイメージさせるためなんです。

当時の中国ではスタバで自分のノートパソコンを開いて仕事をしているのがかっこいいというイメージがあって、私の周囲の中国人はみんなAppleかSonyのパソコンじゃないとね。って。

カフェで知的な仕事をするおしゃれな私を商品展示に生かす

Lenovoさんには申し訳ないけど、当時の中国は絶好調の時期、中国人は国産パソコンより、おしゃれな海外製を好んでいました。

だから、接客の時もわざわざお客さんにVAIOを小脇に抱えてもらって、鏡を見るように促すという指示を行いました。

世界統一の内装デザインでなければ、中国市場だけ内装をカフェ風にしても良かったかもしれませんよね。市場の調査力、地域も大切な要素です。

まとめ

今回は什器に置くだけでは用途が分かりにくい商品を、使用用途に合わせた商品展示し、イメージの沸きやすい展開にした過去事例を紹介させていただきました。
これまでも、パッと見た目には炊飯器のような見た目のパン焼き機をパン焼き機と認識させる什器の話をブログでご紹介してきましたので、そちらの記事もぜひお読みくださいね。

日々什器展開を行っていると様々なアイディアが生まれます。
このブログをご覧になっていただいている担当者の皆さんも、今までとは違った商品展開を模索されておられましたら是非弊社までお問い合わせくださいませ。

什器設置の出張時、飛行機に持ち込めないカッターナイフ・・どうする?

今日はちょっとつぶやき的なお話です。
我々は什器設置の為、遠方出張に飛行機を利用することが多々ありますが、その度に悩まされていることがありました。
それはカッターが機内に持ち込めないということです。まぁ、当然と言えば当然なのですが、出張先でまず一番最初に使う道具がカッターなんですよね。
対策というほどの事ではないのですが編み出した方法を書いてみようと思います。

飛行機に刃物を持ち込めない理由

今更何を・・・というところですが、機内に刃物を持ち込めない理由はテロ対策と安全確保の観点からです。
カッター、ナイフ、のこぎり、包丁等の刃物は勿論ですが、先が鋭利なものは殺傷能力が低くても持ち込みが出来ない場合があります。例えばワインオープナー、ドライバー、意外とピンセットなんかも持ち込み拒否される場合があります。

機内持ち込みできない場合は

預ければ解決。ただそれだけなんです。ですがたかがカッター1本の為に到着地でベルトコンベアーから流れてくるのをただじっと待っているなんて非効率じゃないですか?カッター1本預けるくらいなら現地で買えば良いや。なんて思いが頭をよぎります。

什器設置の出張でカッターの代替品

什器設置で何故カッターが必要なのか

什器設置の出張先で一番最初に使うもの。それがカッターなんです。どうしてかと言うと、弊社は全国各地に荷受け、保管を協力いただける倉庫ネットワークがあり、遠方出張の際は什器、部材、工具等々ほぼ全ての物を先行してその協力倉庫へ陸送します。つまり極端に言うと出張の際は体ひとつで飛行機に乗っているようなものなのです。
現地の倉庫に到着し、先ず行うこと、それは先行陸送した物の中から工具箱を取り出すこと。ですが工具箱も当然梱包されたカートンの中です。
この一番最初に開けなければ仕事が始められない箱を開けるためにカッターが必要なんです。

什器設置の出張先で買えば?

100均が直ぐ見つかればそれも良いかもしれません。ですがカッター1つの為に100均探すのも・・・。
じゃあコンビニは?・・ありますね。コンビニにカッター。でもコンビニで買うと意外と500円近くするんですよね。これを毎回の出張で繰り返すのはちょっと…というのが本音です。

代替品見つけました!!

こんなことに悩んでいたのか。と思うくらい身近に代替品がありました!!それは、定規です!!

什器設置の出張でカッターの代替品

定規の角でカートンテープを切ることが出来ます。コツはテープに対して45°の角度で押し当てることです。実はこれ、カッターの時も同様でこの角度が一番切れます。

什器設置の出張でカッターの代替品

今回はいつもとは少し違う角度からのお話でした。什器設置に限ったことではありませんが結構悩ましい事態が起こることがあります。そういったとき代替案や代替品を探すように心がけています。小さなことも積み重ねですね。
コンビニで500円のカッターを出張の度に買って10本溜まってしまった。なんて言ったら5,000円ですからね。
これはケチではなく、節約です。大事大事。
ではまた、次の記事でお会いしましょう。本日もご閲覧いただきありがとうございました!

什器設置:タイルカーペットの活用

展示什器を設置する際、特別感を出す方法を考えます。
共通床材の上に直接什器を設置するよりも、差別化を図れる仕様にした方が当然目立ち、存在感が増します。
先日ご紹介したSIS(Shop In Shop)ブースではほぼこの施工となります。
今回は当社が行ったSIS施工時のタイルカーペット貼りについて詳しく紹介をさせていただきます。


施工前

什器設置施工範囲

今回施工する場所は写真の赤枠範囲です。元々別のタイルカーペットが敷いてありました。
既存タイルカーペットを剥がしてみたところ、かなり両面テープの跡等が目立ちました。
カメラ量販店は、売り場の配置換えが多く、新たなブースごとに仕様も変更されます。
当社では売り場の配置換えがあった際も現状を維持できるよう心がけております。

什器設置を考えた施工手順

床材を痛めたり汚したりといった事が発生しない様に施工を行う必要があります。また、什器設置の位置なども考慮します。特に、原状回復を行いやすいよう、下記方法にて施工を行っております。

什器設置施工手順

採寸

先ずは採寸です。タイルカーペットを敷く際に重要なのは割付です。500mm角の床材が極力均等に割り付けられるように事前に採寸した上で施工を開始します。この作業を適当に行うと、貼り進めていった後、柱や壁際の貼り部分が残り1cmしかない!なんて事態に陥ります。見栄えと施工の行いやすさ両面から採寸は最も重要な作業と言えます。全体のバランスは事前にメーカーさんと意思疎通もしっかりと行っています。

見切り材の貼り付け

見切り材はお客様が躓かないように、また剥がれ防止の為に取り付けます。
様々な材質のものが出ておりますがゴム製のこちらを採用しました。直接ビス等で打ち込めないことや、剥がしても現状を維持できる利点から採用。また、什器移動の際にキャスターが引っかかることを極力防ぐことが可能です。

什器設置の小物

什器の設置期間を見越し原状回復を意識した施工

見切り材を床面に貼り付ける際も直接床面に両面テープを貼りつけてしまうと、数ヶ月後に剥がした際、両面テープのベトベトが残り、剥離に手間と時間、コストが掛かります。これを回避する為、当社では予め床面に養生テープを噛ませ、その上に両面テープを貼りつけています。

両面テープを貼りつけ

CFテープ貼り

CFテープとは東リ株式会社さん商品でクッションフロア用の両面テープです。当社はタイルカーペット施工の際はこちらを採用しております。この商品の優れた点は高粘着ではないものの、滑り止めに絶大な効果を発揮し、尚且つ後々剥がす際も跡が残りにくい特徴があるのです。ただ、通常の両面テープよりも高価です。
見切り材はズレないように強力な両面テープを使う。タイルカーペットは滑り止め程度で十分であり、施工効率や後々の事も考えこのように使い分けを行っております。

CFテープ貼り

タイルカーペット敷き

ここまでの工程が完了したら、いよいよタイルカーペットを敷き詰めていきます。CFシートを中心に跨がせるようにタイルカーペットを敷いていきます。

タイルカーペット敷き

不規則な設置物周りの施工もおてのもの

以前から何度かお伝えしている通り、筆者は元内装職人です。ですのでこういった不規則な形をしている設置物周りの施工も全く問題ありません。短時間で見栄えも問題ないように仕上げます。

什器設置の前処理

タイルカーペットの施工が什器設置エリア全体作業早期完了のカギ

敷き詰め、壁際、柱周りの施工を完了すれば什器の展開が可能となります。
裏を返せばタイルカーペットの施工が完了しなければその先の仕事が進まないのです。カメラ量販店は特に施工を行える時間が限られています。数時間で全てを完了させなければならないなんてことはザラです。
下準備、採寸、施工をいかにスピーディーにこなすかが全体作業早期完了のカギとなります。

タイルカーペットの施工が全体作業早期完了のカギ

今回はタイルカーペットの施工について詳しく紹介させていただきました。如何でしたでしょうか。
SISのようなメーカーブースを作る際はスピードも重視しなければなりません。段取り~施工~完了まで全体を頭の中で作り上げることが出来なければ時間内に完了することは難しいかもしれませんね。
当社はタイルカーペット施工のように先行して行わなければならない作業も自社人員にて全て行うことが可能です。
SIS、メーカーブース施工をご検討されておりましたら是非お引合いの程、宜しくお願い申し上げます。

展示什器を集めて専用コーナー

今日は、展示什器を使ったコーナー構築と、その内容をご紹介したいと思います。

スペースにゆとりがある場合の方法

新宿で見かけたものです。とにかく目につく展示でした。ゆとりある商品展示がある店内と、黒と白のシンプルなコントラストが製品カラーと一致してたので。

お店の性質的な要素も大きくかかわる展示なので、量販店ではできない方法ですが、うまく展示されていたことだけは確かです。

insta360什器

什器にボタンがあると触ってみたくなる

什器には4つのボタンがあって、ボタンによってディスプレイの映像が切り替わります。

黙ってループで流し続けているGoProとは違っていて、展示方法としては押すボタンで流す音楽のジャンルを切り替えるヘッドホンの展示に似ていますよね。もともとはCDの販売用什器のテクニックですが、まずは触るということで什器前の滞在時間を増やしますね。

ちょっと斬新すぎて什器業者の私には商品が頭に入ってきませんでした(笑)。あ、でも、この工夫は素晴らしいと思います。ボタンなどは割とメンテナンスがかかったりしますので、店頭巡回頻度が少ないメーカーさんは注意も必要ですね。

insta360什器

什器に美しさって必要ですね。

とにかくこの展示什器は「美しい」。率直な感想です。

できればスマホのモックを付けてほしかった。【広告】うちはモックも調達できます。(笑)

とにかく、白って量販店では割と映えるんですよね。とにかく注目を集めることは間違いなし。周囲の展示も関連性が高い。

insta360什器

什器リニューアルで使う工具 ジョイントコーク編

今回は少し専門的は工具のお話第2弾です。
現在当社ではリアテックシート※を用いた什器リニューアルを定期的に行っておりますが、綺麗に施工する為には専門的な工具も必要です。
第1弾では水性プライマーの紹介※をさせていただきました。

今回第2弾ではジョイントコークを紹介させていただきます。

■什器に使うジョイントコークとは

ヤヨイ化学販売株式会社の商品です。壁紙や水性塗料との接着に優れていて隙間の補修材としても最適です。
こちらのジョイントコーク、什器リニューアルには欠かせないマストアイテムなんです。

■カラーバリエーション

ヤヨイ化学販売によると今日現在、カラーバリエーションは40種類。
使用する壁紙やダイノック、リアテックのような粘着性シートの色に近い色を選択します。
現在当社が請け負っている什器リニューアルでは木目調のリアテックシートを採用しています。
ヤヨイ化学販売株式会社のHPからPC上で40種のから色を見極め選択します。
ただ、PC上の色と現物は多少色味に誤差が生じます。ここは内装職人としての経歴がある筆者の目の見せ所。

■40種の色見本からベージュを選択しました

使用しているリアテックの切れ端に届いたジョイントコークを塗って色味の違いを見ます。

什器に使うジョイントコーク

どうですか!?ほとんど違いが無いほどの色です。我ながら素晴らしい!と思ってしまいました。

■什器のどんなところでジョイントコークを使うのか

壁紙貼りの時はクロスとクロスが重なる入り隅に使用するとボンドの役割を果たし剥がれ防止になります。
その他にもどうしても出てしまう隙間埋めとしても最適です。
什器リニューアルでは元々の什器にかなりの量の隙間がありました。リアテックシートを施工する際、どうしても技術だけではカバーできないシーンが出てきます。

什器に使うジョイントコーク使ってみる

什器下地が曲がっていたりするとシートの貼り付け時にどうしてもこのように隙間が発生してしまいます。
こういった隙間の補修にジョイントコークが活躍します。

■隙間にジョイントコークを塗り補修を行う

什器に使うジョイントコーク使ってみる

隙間の部分だけを埋める様に細くしっかりと出し、綺麗に補修を行います。出しすぎは見た目が悪くなりますので禁物です。

■うまく補修するとこのように仕上がります

什器に使うジョイントコーク使ってみる

塗りたてなので少しジョイントコークの方が明るい色味に見えますが時間が経ち乾くと色が落ち着きます。

如何でしたでしょうか。什器リニューアルは下地の問題は常に付きまといます。
ですがしっかりとした工具、道具を選べば新品同様の什器に生まれ変わります。
什器リニューアル等をご検討中でしたら、確かな知識と経験を持ち合わせたメイジエに是非お問い合わせをお願いいたします。

什器に使用する鍵について

そもそも什器の役割って何でしょう。・・・そうですね、一言では言えないのですが、販促力を高めるため商品を見やすく、分かりやすく、豪華に、格好良く展示する。であるとか、商品の使用方法や仕様イメージがつきやすいように説明、動画、写真等も一緒に展開する。といった役割がありますよね。
他にもまだありますが、今回は什器の鍵についてのお話です。

■什器に鍵を使う理由

ズバリ!盗難防止です。什器は商品の販促力を高めつつ、盗難防止の役割も担っています。
商品の在庫を例えばダミーカードに置き換えることで盗難防止策はとれるのでは?というご意見も当然ありますが、ダミーカードと実在庫とではやはり見た目のインパクトが違いますよね。
ですが実在庫をジャンジャン棚に並べておくのは盗難の危険が伴います。
そこで見た目のインパクトを保ちつつ、盗難防止の役割も担うスライドガラスを取り付けたうえで鍵を取り付けるのです。

什器の鍵

写真の丸で囲んである部分がこの什器の鍵部分です。
よく見ると、鍵が2つ付いているのお分かりでしょうか?

什器の鍵

実はこれ、意図的に2つ付けているんです。

■なぜ鍵を2つ付けるのか

単純に防犯力を高めるためです。
2つの内、下に付いている鍵は元々什器に付いていたものです。そして上の鍵は後付けした鍵になります。
当社は什器の設置も行っておりますが、後付けの鍵は当社が什器設置の際に提案し、取り付けました。
この什器は海外工場で作られたものですが、もともと付いていた鍵にちょっとした難点があったんです。
防犯上ここでは詳しくご案内できませんが、元々の鍵が壊れてしまった場合でも、もう一つ鍵があれば安心です。
より安心、より安全、より確実にを頭に入れながら設置作業を行っております。

■鍵に付いている赤いシールはなに?

お客様が商品を買いたいと思い、店員さんを呼びます。そしてガラスケースの鍵を開けて商品を取り出します。
売り場には様々な什器、様々な鍵が多く存在します。当然似たような鍵もたくさんあるのです。
お客様が商品を欲しがっている時に「あれ?どの鍵だ?これでもない、これでもない・・・」と鍵を一つ一つ試して・・・。この時間、すごくストレスですよね。
当社は什器側の鍵、そして手で回す方の鍵それぞれに同色のシールを貼って施工をしています。

什器の鍵

このひとつの小さな作業が後々ストレスを生まない役割を果たします。

如何でしたでしょうか。鍵ひとつにしても結構奥が深いんです。そもそも安価すぎる鍵は鍵としての機能を満たさない場合もあります。大切な商品を守るため、鍵の選定やその先にあるストレスを生まない配慮も什器設置を行うプロである我々の務めであります。

什器設置で活躍する台車

ひと口に『什器設置』と言えど、家電量販店等に什器を設置する際は様々な荷物を持ち込みます。
今日は店舗での什器設置時に活躍する台車のお話です。

什器設置に持ち込むもの

什器設置を行う際は様々なものを持ち込みます。
例えばインパクトドライバーやレンチなどの工具類、何が起きても対処できるように細々した道具も工具箱に入れて持ち込みます。
工具類だけではありません。什器にセットするデモ商品やモック、後付けするLEDや防犯機器、それに販売促進用のPOP類やダミーカード。商品やダミーカードを引っ掛けるフック類。大きなブース設営の場合はタイルカーペットのような床材を持ち込んだりもします。

什器設置で持ち込むものは大きさもまちまち

什器設置作業では多種多様の物を持ち込むわけですが、店舗搬入口から売り場まで一つ一つ手運びという訳にもいかず、大抵の場合店舗から用途に合った台車をお借りします。

台車の種類

家電量販店は日々多くの商品が到着しますのでその分台車も多く存在します。
特に多いのは次の2種。

■カゴ台車

開口部以外の3面が格子状のパネルで囲まれている折り畳み式の運搬用台車です。
荷台を囲う格子パネルに高さがあり、背丈のある什器や荷物や、一度に多くの荷物を運ぶことに優れています。

什器設置に使うカゴ台車

■平台車

手持ち部分が無くキャスターに天板があるだけのシンプルな構造です。
ひとつひとつのサイズは小さいものの連結することが出来る特徴があります。
幅が広くカゴ台車には収まらない什器や荷物も平台車を連結することで解決します。

什器設置に使う平台車

荷運びだけではない活用方法

店舗が営業中の設営であった場合、什器設置作業がお客様の妨げにならないように配慮も必要です。
台車をうまく活用することで即座に荷物を動かすことが出来、お客様や店舗にもご迷惑が掛かりにくくなります。

什器設置に使う連結台車

如何でしたでしょうか。『台車』というと一般的には手押し金具がついたものを想像しますが実は店舗には手押し台車よりも圧倒的にこういったカゴ台車や平台車の方が多く存在します。
本来は商品を荷運びする用途で用意されていますが、作業効率とお客様、店舗への配慮も行いながら上手に活用することが重要です。