シンガポールのショッピングモールで見かけたInsta360展示什器の特徴と魅力


1. はじめに

シンガポールの大型ショッピングモールを歩いていると、白を基調とした美しいInsta360(インスタ360)の展示什器がひときわ目を引きます。

コンパクトなボディに見事に収まったアクションカメラの数々。

特にLEDの間接照明を活用した演出は、訪れた人に「高級感」や「先進性」を感じさせ、思わず足を止めて手にとってみたくなる工夫が満載です。

本記事では、シンガポールのショッピングモールで見かけたInsta360展示什器を例に、

  1. ディスプレイ什器そのもののデザイン・構造の特徴
  2. LED間接照明による高級感演出ポイント
  3. ショッピングモールの展示環境との調和
  4. 集客効果やSNS映えなどのメリット
  5. ブログ記事としてSEO対策しやすい書き方のコツ

を解説します。

これから自社製品をディスプレイする方、あるいはショールーム・店頭の演出を検討されている方にも参考になる内容です。


2. Insta360展示什器の基本デザイン

2.1 ミニマル&ホワイト基調の洗練デザイン

  • ホワイト×マット仕上げ
    • 棚板(カウンター部)・ベース部ともに、真っ白で統一。余計な装飾を省き、製品(Insta360アクションカメラ)を引き立てるミニマルデザイン。
    • 什器表面の質感は、光をやわらかく拡散させるマットな加工を採用。照明が反射しすぎず、落ち着いた印象を与える。
  • 丸みを帯びたコーナー形状
    • 角を丸く仕上げ、ショップ内でも通行客がぶつかってもケガをしにくい設計。
    • 全体に“やさしさ”“親しみやすさ”を演出。
  • ロゴ・ブランドアイコンの配置
    • 背面パネルに大きく「Insta360」の文字ロゴを配置。
    • 視界に入りやすく、遠くからでもブランド認知を促進。
    • 下部に“8K AI-Powered Action Cam”といった製品キャッチコピーを配置し、機能訴求を強化。

2.2 展示スペースの構造

  • カウンター式ディスプレイ
    • 人が両側からコピーライティングや製品を触れるように、ぐるりと回遊できるレイアウト。
    • 中央部分にはタッチ&トライ用の実機を数台配置。ケーブルで接続されたジェイルブレイク防止クリップにより、落下や盗難のリスクを抑えつつ、気軽に操作感を確かめられる。
  • 高低差のあるステージ構造
    • 左側にやや低めのカウンターを設け、スマートフォンやアクセサリー類を並べられるスペースを確保。右側にメインの製品スペースを設けることで、視線誘導をコントロール。
    • 下段からほんのわずか(約5センチほど)離れた高さに、LEDラインを回し、下から照らし上げることで『浮遊感』を生む設計。

3. 什器にLED間接照明による高級感演出ポイント

3.1 間接照明のメリット

  • 光源が直接見えないため、やさしい光で製品を引き立てる
    LEDをカウンター下部や背面パネルの裏側に仕込み、光が壁や床を反射して拡散。直接的な眩しさを抑えつつ、製品の輪郭を浮き上がらせる。
  • 店舗内外のライティングと干渉しにくい
    ショッピングモール内は複数の店舗照明や施設照明が存在。あえてディフューズされた柔らかい光を取り入れることで、周囲の照明とケンカせず、落ち着いた印象を与える。
  • 高級感・未来感を演出
    拡散光が床タイルや什器のエッジ部分をほんのり照らし、まるで浮かび上がっているかのような“浮遊感”を演出。近未来的かつ高級感のある雰囲気づくりに貢献。

3.2 実際の照明配置例

  • カウンター下部にLEDライン
    • 幅1㎝ほどのアルミバーにRGB調整可能なLEDテープを埋め込んでいるぽい位置。これを床面に向かって照射し、床から立ち上るような光を演出。
    • 色温度はおそらく「4000K前後の昼白色」をベースにしつつ、モール内に合わせて若干暖色寄りに調整。製品の金属や樹脂素材をより立体的に見せている。
  • 背面パネルの内側に間接照明
    • 背面のInsta360ロゴを浮かび上がらせるため、裏側に小型LEDモジュールが配置されていると推測。パネル自体が半透明素材のように見え、透過光でロゴがうっすら光る仕組み。
    • この照明が製品全体をくっきり見せ、文字情報やグラフィックを高級感のあるグラデーションで引き立てる。

4. ショッピングモールの展示環境との調和

4.1 周辺店舗とのカラーハーモニー

  • 白×シルバーのフロアタイル
    シンガポールのモールでは光沢のある大理石調タイルを多用。
  • 白をベースにシルバーやグレーのマーブル柄が特徴のため、白い展示什器が驚くほど美しく映える。
  • 近隣店舗の照明との相乗効果
    周囲にはナイキ(Nike)、アップルストア、家電専門店などLEDやネオンを多用するショップが多い。Insta360展示ブースの“間接照明による柔らかい光”は、隣接する高出力スポットライトとバッティングせず、むしろ落ち着いた違いを際立たせる。

4.2 動線・視認性への配慮

  • オープンエリアにおける回遊性
    吹き抜けや大通路のど真ん中に設置されており、人通りの多いエリアであるにもかかわらず、什器の角に丸みを持たせたデザインで通行客の衝突リスクを低減。
  • 360度どこからでも視認可能
    カウンターが辺の大きな正方形状で設置されており、どの方向から歩いてきてもInsta360のブランドロゴが目に入りやすい。製品を手に取って試せるタッチ&トライスペースが各面にあるため、複数のスタッフが同時に来客対応できる。

5. 集客効果&SNS映え

5.1 フォトジェニックなディスプレイ

  • 商品を“引き立てる”余白デザイン
    ミニマルな白い世界の中にアクションカメラがぽつんと置かれることで、製品本体のデザインやカラーが際立つ。来店者は“白い背景+浮かび上がる製品”を撮影し、InstagramやTikTokに投稿しやすい。
  • 動画撮影イベントへのサポート
    Insta360自体が“360度動画”を訴求するブランド。什器前に三脚やスタンドを持参して試せるコーナーがあり、実際に撮影デモを行ったり、スタッフのアテンドで簡易撮影体験を実施。

5.2 デモ機の体験訴求

  • 実機タッチ&トライ
    製品が固定されたジェイル付きディスプレイで、ユーザーはスマホアプリ連携や操作感を実際に試せる。
  • たとえば、アクセサリー(予備バッテリー、マウント)も同時展示し、アップセル・クロスセルの機会を創出。
  • スタッフによるプレゼンテーション
    什器横に立つスタッフが、通行客に声かけしやすいよう、声が透るように考えた位置・高さの設計。製品のデモ映像を表示する小型モニターも併設し、通りすがりの人が動画を見て興味を持つ動線を確保。

6. まとめ

シンガポールのショッピングモールで見かけたInsta360展示什器は、ミニマルなホワイト基調とLED間接照明を組み合わせることで、高級感と近未来感を兼ね備えた洗練されたディスプレイを実現しています。展示什器が持つ以下のポイントは、多くの業種・ブランドでも参考になるはずです。

  • ミニマルデザイン:白色を基調に、余計な装飾をそぎ落とした空間づくり
  • LED間接照明:製品を際立たせつつ、モール内照明と調和する間接光の演出
  • オープンな回遊性:360度どこからでも見られて触れられる設計で、店頭体験を最大化
  • 集客・SNS映え:フォトジェニックな配置により、自然とSNS投稿を誘発するメリット

そして、このような実例をもとにブログ記事を執筆する際は、適切なキーワード配置見出し構造画像のaltテキスト最適化などSEO要素を意識することで、Google検索からの流入増加や滞在時間の向上が期待できます。

ぜひ本記事を参考に、実際にご自身の展示什器や店頭演出を検討する際には、**“高級感 × 体験価値”**の両立を狙ったデザイン・照明設計を意識してみてください。

【参考リンク/関連記事】

展示什器を入れた木箱の開梱と通電チェック

今日は商品展示什器が梱包されている木箱の開梱と通電チェックについてのお話しです。

ひと口に”展示什器”と言えど、什器の特性上様々な形態によって梱包されています。
国内で製造され国内に供給される場合は段ボール梱包が主流ですが、海外で製造され日本に輸入される什器はその殆どが木箱梱包されています。

その理由はモニターや電気を使用した精密機器が含まれていたり、重量が大きい場合、船便輸送に耐えられず破損の恐れがある為です。
コンテナ船のような大きな船でも海上輸送は大きく貨物が揺れます。
コンテナ内部で貨物がバラバラに荷崩れするなんてこともあるのです。

当社ではメーカー様で輸入された商材を木箱のまま受け入れ、開梱、商品ダメージの確認、通電チェックをした上で納品~什器設置作業を行っております。

■展示什器入庫作業

トラックで倉庫に到着した木箱をフォークリフトで庫内に搬入します

トラックで倉庫に到着した什器の木箱をフォークリフトで庫内に搬入します

■木箱外装のダメージ確認

 外装に損傷がある場合、より慎重に木箱開梱を行う必要があります。
 開梱前に外装を良く確認することが大切です。

開梱前に外装を良く確認する

 今回は外装に特に問題はありませんでしたので開梱作業に入ります。

■展示什器開梱作業

 適切な工具を使用して開梱作業を行います。今回は電動ドライバーを使用してビス留めされた木箱を開梱します。

ビス留めされた什器の木箱を開梱

 実は当案件、以前は全て釘打ちでの梱包でした。釘打ちはエアタッカーを用いて作業しますので梱包スピードは早いですが開梱作業には時間が掛かります。
 そしてバールを用いて開梱する為、中の商材にダメージを与えてしまうリスクも伴います。
 そこで当社はメーカー様に”海外での木箱梱包の際にこの部分は釘打ちではなくビス留めにしてほしい”とのリクエストと提案を行い、開梱作業の効率化とダメージリスクの回避を行い現在の梱包形態を採用頂きました。

■木箱開梱状態

 木箱内部はこのような状態です。

木箱内部の状態

 緩衝材を使用し、輸送に耐え、什器にダメージが発生しない様に梱包されています。
 もし商品がむき出しの場合、メーカー様へ梱包の見直しを提案する様にしております。

■展示什器通電チェック

 開梱~緩衝材を剥がした後は展示什器がしっかりと機能しているか通電確認を行います。
 通電しなかった場合、店舗で展示什器本来の役割を果たせなくなってしまう為です。
 モニター、音量調節、防犯機能、電飾等々、什器ごとにひとつひとつチェック作業を行っていきます。

什器の通電チェック

 今回は全てのチェック項目をクリアし、問題無く通電チェックが完了しました。

このように、当社では什器ごとに細心の注意を払いながら隅々までチェック作業を行った上で店舗搬入と設置を行っております。
問題発生時は即時報告し、出来る限りタイムロスをせぬ様、迅速に行っております。

輸入梱包状態のまま倉庫受けを行い、開梱、内部チェック、店舗搬入、設置作業、トータルサポートが可能ですのでお困りの方がいらっしゃいましたら是非共お問い合わせくださいませ!

紙製什器もデザインと仕様次第で販促力UPが狙えます!

最近よく見かける「コンビニのレジ前で見かける電子タバコの紙製什器」こちらの展開方法が目に留まりましたので紙製什器のメリットと共にご紹介をさせていただきます。

紙製什器は、割と早く飽きられる

紙製の展示什器は意外と早く飽きられてしまうと思うのは私だけでしょうか。どうしても短期的なイベントのイメージが強すぎることが影響しているのかもしれません

以前の紙製什器の記事は、紙製什器・段ボール什器(その2)で紹介しています。

先に見ていただけると違いがはっきり分かります。

アクリルの薄いプレートを表面に貼るだけで高級感を演出

まあ、大人の趣向品ですから、演出は上手にしたいものですよね。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

中身も立体的な模型(モック)を置いて、強く商品を押し出しています。

見事なモックたち。しかも紙製です。紙製の什器でここまでやればライバルも仕切り直しを迫られるでしょう。

全国のコンビニで設置が簡単にできるように組み立てに工夫もされているはず。

素晴らしいです。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

紙製什器でロゴも立体感を出してしっかり凝るとこうなります。

もはや高級車のエンブレムのレベルですね。キラキラしていて、とにかくキラキラするものが大好きなのは人間の性です。材質はPETをブロー成型ですね。ほんとに綺麗に仕上げています。

アクリルの薄いプレートを表面に貼った紙製什器

安価に作ることが可能

タイトルでもご紹介している通り、紙製什器は他の素材(アクリル製、金属製、木製等々)に比べて安価に制作することが可能です。
その他にも「軽い」「組み立て式なので梱包が嵩張らない」=物流費用を抑えられる といったメリットもあります。
デメリットとしては丈夫ではないので壊れ、破れが発生すると言ったところでしょうか。

店舗・仕様変更が多い什器は紙製が最適

アクリル製、金属製、木製什器は長く使用することが可能ですが高価な分、仕様変更がなかなか難しいといったデメリットがありますよね。ですが紙製什器は他の素材に比べ安価に製作が出来る分、商品の仕様変更や新商材を広く展開したい場合、什器の仕様を変更して発注を行いやすいといったメリットもあります。
予め紙什器に差し込み口(切り込み)を設けておけばキャンペーン毎に宣伝を行うこともできますね。

まとめ

今回は主にグレードアップの手法とメリットについてご紹介させていただきました。
商材の特性によって什器の素材選びは様々ですが、短期間での販促や仕様変更が多く発生する商材の場合は紙製什器は最適と言えるかもしれませんね。
当社では素材に関係なく様々な什器の製作が可能でございます。ご検討中でございましたら是非お問い合わせをお願いいたします。

展示什器にカタログポケットをつける

商品展示什器にカタログポケットを設けるべきか否かを考えてみたいと思います。

展示什器にカタログポケット

展示什器にカタログポケットを設けるメリット

  1. 情報の提供
    カタログは勿論、お客様に商品に関する操作方法シートを提供することができます。商品の特徴や利点をより詳細に伝えることが可能です。
  2. お客様の興味喚起
    関連アイテムのカタログを挿入することもできます。これにより、関心を引きつけ、追加の購買意欲を促進することができます。
  3. 販売促進
    ポケット内に割引クーポン等を挿入することで追加の売上を生み出す可能性があります。

展示什器にカタログポケットを設けるデメリット

  1. メンテナンス
    カタログポケットは定期的な補充や整理が必要です。多くのお客様が訪れるカメラ量販店では、カタログが乱れたりする可能性があります。
  2. スペースの占有
    カタログポケットは、商品展示スペースを占有します。そのため、展示する商品の数や配置に制限が生じる場合があります。
  3. コスト
    カタログポケットを追加すると、製造コストが増加します。また、カタログやチラシの印刷費用もかかります。
  4. 情報の更新
    商品の仕様や価格などの情報が変更されると、カタログを更新する必要があります。これには追加の労力とコストがかかります。

状況に応じた展開が大切

商品展示器にカタログポケットを設けるかどうかは、ビジネスのニーズや目標、展示スペースの制約などを考慮して決定する必要があります。
私の経験値から言いますと、什器上に展開する商品のアイテム数にヒントがある様な気がします。
所狭しと沢山の商品を展開している場合、カタログの内容を1点モノではなく多くの商品が載ったカタログを展開すると良いですね。
逆に商品什器に1商材を展開する場合は1点モノのカタログを置いた方が効果は高く感じます。

1点モノの商品カタログがいくつもある場合はカタログスタンドを採用

1点モノカタログのメリットは商材をより詳しく、魅力あふれるデザインで紹介できる点ですよね。
しかしながら什器に何種類ものカタログを置くことは出来ません。
そういった場合は視点を変えてカタログスタンドを採用すると良いですね。
当社も過去に数度メーカー様へ提案を行い、実際に採用されています。

カタログがいくつもある場合はカタログスタンド

今回は什器にカタログポケットをつけるメリット&デメリットから、採用のポイントと他展開方法を紹介させていただきましたが如何でしたでしょうか。
カタログスタンドも既製品だとなかなかしっくりくるものがなかったりしませんか?
当社ではニーズに沿ったものをデザインから行うことも可能です。
もし”こんなデザインで~3列で~厚みもあって・・・等々ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

什器設置:タイルカーペットの活用

展示什器を設置する際、特別感を出す方法を考えます。
共通床材の上に直接什器を設置するよりも、差別化を図れる仕様にした方が当然目立ち、存在感が増します。
先日ご紹介したSIS(Shop In Shop)ブースではほぼこの施工となります。
今回は当社が行ったSIS施工時のタイルカーペット貼りについて詳しく紹介をさせていただきます。


施工前

什器設置施工範囲

今回施工する場所は写真の赤枠範囲です。元々別のタイルカーペットが敷いてありました。
既存タイルカーペットを剥がしてみたところ、かなり両面テープの跡等が目立ちました。
カメラ量販店は、売り場の配置換えが多く、新たなブースごとに仕様も変更されます。
当社では売り場の配置換えがあった際も現状を維持できるよう心がけております。

什器設置を考えた施工手順

床材を痛めたり汚したりといった事が発生しない様に施工を行う必要があります。また、什器設置の位置なども考慮します。特に、原状回復を行いやすいよう、下記方法にて施工を行っております。

什器設置施工手順

採寸

先ずは採寸です。タイルカーペットを敷く際に重要なのは割付です。500mm角の床材が極力均等に割り付けられるように事前に採寸した上で施工を開始します。この作業を適当に行うと、貼り進めていった後、柱や壁際の貼り部分が残り1cmしかない!なんて事態に陥ります。見栄えと施工の行いやすさ両面から採寸は最も重要な作業と言えます。全体のバランスは事前にメーカーさんと意思疎通もしっかりと行っています。

見切り材の貼り付け

見切り材はお客様が躓かないように、また剥がれ防止の為に取り付けます。
様々な材質のものが出ておりますがゴム製のこちらを採用しました。直接ビス等で打ち込めないことや、剥がしても現状を維持できる利点から採用。また、什器移動の際にキャスターが引っかかることを極力防ぐことが可能です。

什器設置の小物

什器の設置期間を見越し原状回復を意識した施工

見切り材を床面に貼り付ける際も直接床面に両面テープを貼りつけてしまうと、数ヶ月後に剥がした際、両面テープのベトベトが残り、剥離に手間と時間、コストが掛かります。これを回避する為、当社では予め床面に養生テープを噛ませ、その上に両面テープを貼りつけています。

両面テープを貼りつけ

CFテープ貼り

CFテープとは東リ株式会社さん商品でクッションフロア用の両面テープです。当社はタイルカーペット施工の際はこちらを採用しております。この商品の優れた点は高粘着ではないものの、滑り止めに絶大な効果を発揮し、尚且つ後々剥がす際も跡が残りにくい特徴があるのです。ただ、通常の両面テープよりも高価です。
見切り材はズレないように強力な両面テープを使う。タイルカーペットは滑り止め程度で十分であり、施工効率や後々の事も考えこのように使い分けを行っております。

CFテープ貼り

タイルカーペット敷き

ここまでの工程が完了したら、いよいよタイルカーペットを敷き詰めていきます。CFシートを中心に跨がせるようにタイルカーペットを敷いていきます。

タイルカーペット敷き

不規則な設置物周りの施工もおてのもの

以前から何度かお伝えしている通り、筆者は元内装職人です。ですのでこういった不規則な形をしている設置物周りの施工も全く問題ありません。短時間で見栄えも問題ないように仕上げます。

什器設置の前処理

タイルカーペットの施工が什器設置エリア全体作業早期完了のカギ

敷き詰め、壁際、柱周りの施工を完了すれば什器の展開が可能となります。
裏を返せばタイルカーペットの施工が完了しなければその先の仕事が進まないのです。カメラ量販店は特に施工を行える時間が限られています。数時間で全てを完了させなければならないなんてことはザラです。
下準備、採寸、施工をいかにスピーディーにこなすかが全体作業早期完了のカギとなります。

タイルカーペットの施工が全体作業早期完了のカギ

今回はタイルカーペットの施工について詳しく紹介させていただきました。如何でしたでしょうか。
SISのようなメーカーブースを作る際はスピードも重視しなければなりません。段取り~施工~完了まで全体を頭の中で作り上げることが出来なければ時間内に完了することは難しいかもしれませんね。
当社はタイルカーペット施工のように先行して行わなければならない作業も自社人員にて全て行うことが可能です。
SIS、メーカーブース施工をご検討されておりましたら是非お引合いの程、宜しくお願い申し上げます。

展示什器を集めて専用コーナー

今日は、展示什器を使ったコーナー構築と、その内容をご紹介したいと思います。

スペースにゆとりがある場合の方法

新宿で見かけたものです。とにかく目につく展示でした。ゆとりある商品展示がある店内と、黒と白のシンプルなコントラストが製品カラーと一致してたので。

お店の性質的な要素も大きくかかわる展示なので、量販店ではできない方法ですが、うまく展示されていたことだけは確かです。

insta360什器

什器にボタンがあると触ってみたくなる

什器には4つのボタンがあって、ボタンによってディスプレイの映像が切り替わります。

黙ってループで流し続けているGoProとは違っていて、展示方法としては押すボタンで流す音楽のジャンルを切り替えるヘッドホンの展示に似ていますよね。もともとはCDの販売用什器のテクニックですが、まずは触るということで什器前の滞在時間を増やしますね。

ちょっと斬新すぎて什器業者の私には商品が頭に入ってきませんでした(笑)。あ、でも、この工夫は素晴らしいと思います。ボタンなどは割とメンテナンスがかかったりしますので、店頭巡回頻度が少ないメーカーさんは注意も必要ですね。

insta360什器

什器に美しさって必要ですね。

とにかくこの展示什器は「美しい」。率直な感想です。

できればスマホのモックを付けてほしかった。【広告】うちはモックも調達できます。(笑)

とにかく、白って量販店では割と映えるんですよね。とにかく注目を集めることは間違いなし。周囲の展示も関連性が高い。

insta360什器

紙製什器・段ボール什器(その2)

今日は店頭で見かけた紙製什器をいくつか紹介したいと思います。特性上、最適な商品とはどいうものなのか、そういったところを解説させていただきます。

商品だけで判別できない場合に最適:パン焼き機

こういった商品は、商品だけ並んでいてもなんだかわかりません。そもそも四角い商品に液晶画面が小さくついてるだけなので。炊飯器?と思われることも。

でも、ここまでしっかり何に使うものなのかを什器で訴求出来たらよくわかりますね。お店としても新生活の提案になるような商品だからここに力を入れてくれるメーカーさんをありがたいと思うはずです。お客様目線でいうと、「パンでも作ってみようか」という気にさせますよね。

カタログポケットもしっかり作られれているし、素晴らしいと思います。

紙什器・段ボール什器

頻繁な商品入れ替えに効果的な紙製什器

年に何回か入れ替わるような季節商品とか、専用什器を製造しにくい商品かと思います。特に流行色なんかが重要な商品にはぴったりですよね。什器全体の色で、ターゲットの年齢も変わってくるかもしれません。あと、販売単価も大きく影響します。

紙製什器で隙間を取る!:コンビニの電子タバコ

これ、よく見かけますよね。セブンイレブンのIQOSの什器。

特別価格の設定=期間限定。電子タバコも形だけではなんだかよくわからない商品に分類されるかもしれません。もちろん、喫煙する人はわかっているからそんな必要があるのかと思いますが、実際に狙っている層は別のタバコ会社のユーザーですよね。gloのお客さんがターゲットなんでしょう。しかも、喫煙者はレジでしかタバコ買えない。喫煙者がコーヒーをよく飲むというのもデータで確認してのことでしょうか。この辺りによくおくのは様々な理由がありそうです。

紙什器・段ボール什器

陳列什器の活用

店舗の大きさは有限ですし、お店にもいろいろな事情があって専用の什器が置けないケースもございます。

ということで、今日は、専用什器を作らない方法をご紹介します。

陳列什器の標準サイズに合わせて作る

まず、お店には基本的な陳列什器があり、そのサイズのうち、幅はお店の陳列状態で様々ですが、重要な奥行きは、だいたい同じです。

陳列什器に、専用のコーナーを作ることとは

わかりやすいメリットとしては、とにかく製品の世界観をその中で表現できることですよね。それと、コストも専用什器に比べれば格段に抑えることができます。そもそも、お客様がお店に足を運ぶ動機として、比較したいということに尽きますから、他社との商品との違いをアピールします。

ほかにも、陳列什器に合わせた専用の什器を作るメリットは、とんでもなく大きいです。しかし、その核心は「秘密」にしておこうと思います。知りたい方は、ぜひ注文を(笑)。

既存の陳列什器を活用

材質は様々です

陳列用の什器にどのように作るのか。紙、アクリル、スチール、ハイブリッド。それらは表現したいものによります。特に小型の液晶ディスプレイと合わせる場合がよく見られますね。

既存の陳列什器を活用2

什器の列を上から下まで活用する方法

どうしてもゴールデンラインに商品を置くことに注力しがちです。でも、陳列什器にちょっとした工夫で、ゴールデンラインにない商品もしっかり訴求する方法があります。上から下まで見なくても商品を選べるようにする次の写真で紹介するヘッドホンの商品展示の工夫は見事です。この置き方なら、商品の盗難防止もしつつ、現物を所有するイメージを出してくれますね。ほんとに、見事!当社で作ったものではないのですが素晴らしい展示だと思います。

まとめ

今日は、たまたま新宿の某カメラ量販さんと東急ハンズで見かけた什器の展示でした。

什器設置:量販店内にSISを作る

このところ日々什器設置に関する記事を書いていますが、今日はいつもより少し大きなお話です。
今回頂いた仕事はSISの設営です。詳しくご案内します。

タイトルにある【SIS】って何??

SISは”Shop In Shop”の略です。量販店にメーカー専用のブースがあるのを目にしたことはありませんか?
有名どころだとApple社なんかは殆どの店舗にSISを設けていますよね。そう、あのメーカー専用ブースの事です。
Shop In Shopと言ったりメーカーブースなんて呼んだりもします。

什器の最高峰!SISはとにかく目立つもスペース確保は簡単ではない

量販店にメーカー専門のSISを設営することで、沢山の商品を展開することが出来ます。
それだけではなく大々的に什器、POP、商品、大型モニターでの商品PRと、それはもうとにかく目立ちます!
ですが店舗の中でもかなりのスペースを占有するわけですから簡単に設営させてもらえるわけではありません。
名の知られた有名どころのメーカーさんであっても商品が売れる見込みが無ければ店舗としてもなかなかそのスペースを与えることは難しいのです。

什器+SIS設営には時間が掛かる

かなり大掛かりな設営作業となりますので完成まで時間を要します。ですが何日もかけるわけにもいきません。
後ほど完成写真をご紹介しますが当社は今回施工は店舗閉店の22:00~翌朝までに全ての工程を完了しました。
この短時間で施工を完了させる為には事前準備、段取りも大切になります。

必要な事前準備

メーカーさんと店舗の間でSISスペースの確保が出来た後、先ずは完成図の作成。そしてそれに必要な什器、POP、柱パネル等々SIS設営に必要な部材を調達します。
並行して設営現場の下見。これはかなり重要です。現在の状況とどのように変更していくのかをイメージしながら電源の位置、柱のサイズ、天井の作りがどんな状態なのか等々隅から隅までチェックします。
そして設営に必要な什器、部材、工具や道具類を全て一覧表にまとめ設営準備に入ります。

什器+SIS

施工スタート

いよいよ施工当日。こういった大掛かりな工事はお客様のいない閉店後が望ましいです。今回工事は閉店後~翌朝までの短時間で終わらせなければなりません。テキパキと全荷物の搬入と並行して現状展開品の移動を行い、何もない状態にします。

什器+SIS施工中

ここから床材(タイルカーペット)貼りを行います。タイルカーペットの施工はまた別途記事にしたいと思います。

什器+SIS施工中

床材の施工が完了した後は什器の設置、大型ディスプレイモニターの設置、天吊りPOP、柱パネル、壁面パネル&POPの展開、什器周りの装飾、商品の陳列、ダミーカード&在庫商品の展開と進めていきます。
今回かなり大掛かりな作業となりましたが専門性の高い人員が揃っている当社にとってはお手の物です。
無事に時間内に作業を完了させることが出来ました。

完成イメージ図通りの展開を

当然なことではありますが施工は完成図を基に行います。多少現場合わせになる部分はどうしても出てくるもののイメージ通りに作り上げる必要があります。

什器+SIS施工中

今回はSISの紹介をさせていただきました。如何でしたでしょうか。
下準備をしっかりと行うことでこれだけ大掛かりな作業も数時間で完成させることが可能です。
これにはこれまで培った経験、知識が大いに影響します。
また別の機会に施工ポイントごとの記事をご案内させていただきます。

什器リニューアルで使う工具 ジョイントコーク編

今回は少し専門的は工具のお話第2弾です。
現在当社ではリアテックシート※を用いた什器リニューアルを定期的に行っておりますが、綺麗に施工する為には専門的な工具も必要です。
第1弾では水性プライマーの紹介※をさせていただきました。

今回第2弾ではジョイントコークを紹介させていただきます。

■什器に使うジョイントコークとは

ヤヨイ化学販売株式会社の商品です。壁紙や水性塗料との接着に優れていて隙間の補修材としても最適です。
こちらのジョイントコーク、什器リニューアルには欠かせないマストアイテムなんです。

■カラーバリエーション

ヤヨイ化学販売によると今日現在、カラーバリエーションは40種類。
使用する壁紙やダイノック、リアテックのような粘着性シートの色に近い色を選択します。
現在当社が請け負っている什器リニューアルでは木目調のリアテックシートを採用しています。
ヤヨイ化学販売株式会社のHPからPC上で40種のから色を見極め選択します。
ただ、PC上の色と現物は多少色味に誤差が生じます。ここは内装職人としての経歴がある筆者の目の見せ所。

■40種の色見本からベージュを選択しました

使用しているリアテックの切れ端に届いたジョイントコークを塗って色味の違いを見ます。

什器に使うジョイントコーク

どうですか!?ほとんど違いが無いほどの色です。我ながら素晴らしい!と思ってしまいました。

■什器のどんなところでジョイントコークを使うのか

壁紙貼りの時はクロスとクロスが重なる入り隅に使用するとボンドの役割を果たし剥がれ防止になります。
その他にもどうしても出てしまう隙間埋めとしても最適です。
什器リニューアルでは元々の什器にかなりの量の隙間がありました。リアテックシートを施工する際、どうしても技術だけではカバーできないシーンが出てきます。

什器に使うジョイントコーク使ってみる

什器下地が曲がっていたりするとシートの貼り付け時にどうしてもこのように隙間が発生してしまいます。
こういった隙間の補修にジョイントコークが活躍します。

■隙間にジョイントコークを塗り補修を行う

什器に使うジョイントコーク使ってみる

隙間の部分だけを埋める様に細くしっかりと出し、綺麗に補修を行います。出しすぎは見た目が悪くなりますので禁物です。

■うまく補修するとこのように仕上がります

什器に使うジョイントコーク使ってみる

塗りたてなので少しジョイントコークの方が明るい色味に見えますが時間が経ち乾くと色が落ち着きます。

如何でしたでしょうか。什器リニューアルは下地の問題は常に付きまといます。
ですがしっかりとした工具、道具を選べば新品同様の什器に生まれ変わります。
什器リニューアル等をご検討中でしたら、確かな知識と経験を持ち合わせたメイジエに是非お問い合わせをお願いいたします。