什器設置は輸入から設計してます。

最近は、海外え製造した什器設置の依頼に対応することがあります。

コンテナドレージでコストを削減

コンテナドレージとは、輸入通関港から倉庫まで、コンテナでそのまま輸送すること。展示什器が大きく、複数ある場合は、コンテナ1本が貸し切りのような状態ですからこの方法が使えます。ただし、倉庫でコンテナの荷受けができることが前提です。

倉庫までの道路が狭かったり、倉庫敷地にコンテナ車両を止めるスペースが必須なので、意外と受け入れできない業者さんが多いです。その場合は港で開墾して、数台のトラックに積み替えるなどしますが、その分、輸送コストがかかってしまますね。ですので、輸入什器を使用する場合はドレージに対応できる倉庫を持っているのは強みなんです。また、これは商品の卸売りにも共通するところです。

意外と困難な什器のコンテナデバンニング

倉庫に到着した什器ですが、一般のトラックなら、車体の横から卸すことができますが、コンテナは真後ろからしか荷を取り出すことができません。間口は、幅2,350mm、高さ2,390mmが一般的です。展示什器のサイズが1,800mm程度ある場合、梱包次第では長い方の寸法は2,350mmを超えるので短い辺からしか卸せません。

こうなると、フォークリフトの爪は標準で1,200mmなので、そもそも爪を刺すことはできても荷を水平に揚げることができません。この場合hは、特殊なアタッチメントで2,000mm以上の長い爪を装着して卸します。

問題は、そのさらに奥にある荷の場合。荷を引っ張り出すわけですが、土台を壊さないように慎重に引っ張り出します。この辺りは経験がものをいう世界ですね。

什器をコンテナの奥から引っ張り出すとき足を壊再内容に注意。すでに壊れている場合もあります。

木箱梱包だったら、廃棄物処理費用もかかります。

海外からの場合、木箱梱包が主流ですが、開梱も大変です。それは仕方ないのですが、木材の処分は産業廃棄物で処理することになりますが、受け入れ倉庫では通常1回のデバンニング分で2万円程度取られます。要するにゴミですが倉庫のスペースを使ってしまうので一日でも早く処分するため、様々な物品を扱う倉庫では溜めておいてということもなかなか難しいです。当社では什器設置日や入荷日などをコントロールして結構ため込んでから出すようにしていますのでここでもコストを圧縮するようなオペレーションが可能なんです。

海上輸送のダメージと梱包物のチェックが同時にできる

ドレージから一貫して荷受けできる強みは何といっても検品です。海上輸送のダメージと、梱包物のチェック両方を一回で行えるので、店頭での什器設置の前に問題がないか確認でき、場合によっては修正が可能です。
実際に、海外製什器の場合は、ちょっとした問題が色々ある場合が多く、どんなもんが多いかは割愛しますが、店頭での什器設置で必要な手順をすべて行い、什器設置の当日に不足が生じないようにして、出荷日を待つようにしています。

什器設置はすべての工程を担当できるとメリット大

いかがでしたでしょう。結局のところ、什器設置だけ依頼してもコストを下げるのは限界があります。設置業者は単に利益を削るだけで、結局、設置に携わるベテラン人材を維持できなくなるので設置品質が徐々に下がっていきます。
全体を委託できることで、適正な利益確保と技術サービス提供のバランスが取れますので、結果的に設置に関わる品質を高いレベルにすることにつながります。こんな、見えない部分も知っておいていただけるとありがたいですね。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。