展示什器を木箱梱包して海上輸送する

今回は展示什器を木箱梱包して海上輸送した際のお話です。
いつもは遠方であっても自社で運搬、または運送委託したトラックにて什器を日本全国に運んでいる弊社ですが、今回はいつもと勝手が少し違います。

今回什器設置の依頼があった地域は沖縄です。
そう!陸続きしていないため必然的に海上輸送or空輸のどちらかが必要なのです。

以前お話しましたが筆者は通関業者に15年程勤めていた経験があり、いわば物流の元プロなのです。
沖縄どころか世界各国への輸送手配であってもネットワークを駆使して運ぶことが出来ますよ!!

すみません、話が外れてしまいました・・・。本題は、沖縄に什器を運ぶ際、どのような手段を使うかです。
選択肢は海上輸送か空輸となりますが、それぞれメリット、デメリットがあります。

海上輸送の特徴

 海上輸送はコストが空輸に比べ大幅に安価となります。総重量、総容積が大きいほど価格差が出ます。
 但し、空輸に比べると時間が掛かります。東京から沖縄の場合、発送から着荷まで5日といったところです。

航空輸送の特徴

 とにかくスピーディーです。全国、発送翌日には着荷出来ることが殆どです。
 ですがやはりコストは海上輸送に比べるとかなり嵩んでしまいます。

今回はかなり大量の什器設置依頼を頂きました。
具体的にはWide2,400mmの什器が2台、1,800mmの什器が2台、1,200mmの什器が1台です。


これだけの数量、重量、容積となりますと輸送コスト差は歴然です。
時間とコスト、どちらを優先するかという選択となりますが、今回もしっかりと事前準備を行いメーカー様へ提案。結果、海上輸送を選択という運びとなりました。

大型展示什器の梱包

今回運ぶ什器は、どの什器も以前より紹介しておりますリニューアルを施した什器の為、輸送前は梱包を解いた状態でした。ガラスも付いています。また、このままの状態ではフォークリフトも使用できず、輸送依頼が出来ません。

そこで今回行った事。それは木箱梱包を施し、安全に運ぶという選択です。
通関業者に勤めていた筆者は輸出梱包を何度も依頼していた企業に数年振りに連絡を取り、事の経緯を説明。
非常に腕の確かな職人さんが揃っている梱包屋さんに木箱梱包を依頼することにしました。

こちらが完成の一部です。

大型展示什器の梱包


非常に丁寧な仕事で輸送中のガラス破損の心配も無い見事な梱包でした。
職が変わっても信頼できる梱包屋さんと繋がりあえている。これは私の宝であります!!

この木箱梱包を施した什器を安全に輸送し、沖縄での設置作業に入ります。
ただ、沖縄に船が到着した後も倉庫での荷受けや開梱作業、検品も当然必要であり、この作業の後に店舗設置となります。
このお話はまた別の機会にお伝えさせていただきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。