アイテムを使っている自分をイメージすることはとても大切です。
どうやって使うのかをイメージできれば購入意欲促進に繋がります。
今日はそんな商品展示にまつわる話を書いてみます。
そのまま置いても何かわからない商品展示
早速ですがこちらの商品、何だかわかりますか?

これはアクションカメラに使う固定具のひとつなのですがパッと見ただけで何なのか分かる方は少ないのではないでしょうか。
商品は一目で何だかわかるものと、そうではないものがありますね。
↓こちらも同じくです。什器にそのまま置いてあると用途のイメージがつきにくい展示です。

イメージの付きやすい商品展示を行う
では、↓こうするとどうでしょう?

はい!一気に用途が分かりやすくなりましたね!!
そうなんです。同じ商品でも展示方法を変えるだけでガラッとイメージが変わるんです。
更に分かりやすく展開した方法がこちらです。

固定ストラップに、カメラと使用方法を記載したカードを吊るしてあります。
少ないスペースでもイメージできる工夫
場所が取れない場合もありますね。
次は自転車やオートバイに使用する部品の商品展示方法を紹介します。
自転車を店舗に設置出来れば分かりやすいのですがスペースがとれません。そこで、自転車のハンドルに見立てた部材を制作し展示してみました。
これは自転車のハンドルにアクションカメラを固定する為のマウントです。
このように商品什器にポンと置いてあるよりも、↓こうするとイメージが沸きやすくないでしょうか?

これらの方法は、知らず知らずに皆さん体験しています。
当社の創業期、世界売上で2番手(2010年代の情報)だったSony Style Shop 北京OPENのスタッフ研修をした時の話です。当時はまだ、VAIOがSony製品だった時代です。
下の写真はイメージですが、店内の壁には商品展示に合わせて大きな鏡を貼ってました。

眼鏡売場や、アパレルショップに行くと鏡がよく置いてありますね。これはちゃんと理由があって、そのアイテムを持つ自分をイメージさせるためなんです。
当時の中国ではスタバで自分のノートパソコンを開いて仕事をしているのがかっこいいというイメージがあって、私の周囲の中国人はみんなAppleかSonyのパソコンじゃないとね。って。

Lenovoさんには申し訳ないけど、当時の中国は絶好調の時期、中国人は国産パソコンより、おしゃれな海外製を好んでいました。
だから、接客の時もわざわざお客さんにVAIOを小脇に抱えてもらって、鏡を見るように促すという指示を行いました。
世界統一の内装デザインでなければ、中国市場だけ内装をカフェ風にしても良かったかもしれませんよね。市場の調査力、地域も大切な要素です。
まとめ
今回は什器に置くだけでは用途が分かりにくい商品を、使用用途に合わせた商品展示し、イメージの沸きやすい展開にした過去事例を紹介させていただきました。
これまでも、パッと見た目には炊飯器のような見た目のパン焼き機をパン焼き機と認識させる什器の話をブログでご紹介してきましたので、そちらの記事もぜひお読みくださいね。
日々什器展開を行っていると様々なアイディアが生まれます。
このブログをご覧になっていただいている担当者の皆さんも、今までとは違った商品展開を模索されておられましたら是非弊社までお問い合わせくださいませ。

