複数ECを管理する自社システム構築を容易にするAPIプラットフォームAPI-Proxy Router

2024年4月18日より提供を開始いたします。

EC運営業務に合わせたフロントエンド開発に専念

自社の体制に合わせた自社専用EC運営システムの構築で進化するECに備える

既に、大半の購入経路がスマートフォンに変化しました。しかし、ECの進化は今後も続くはずです。
すでに、商品の紹介ページは写真に加えて動画での紹介が普及し始めています。
そして、ECだけではなく配送・回収を担う物流サービスも進化しています。
これから、新しいデバイスの登場があるかもしれません。
また、既に活用が始まったAIが、ショッピングに多大な影響をもたら未来は遠くありません。
変化はチャンスを生み出します。
様々な変化に対応しチャンスをつかむタイミングで、開発体制や物流体制を柔軟に組み替えるためには、自社システムを構築し即応力を持つ必要があります。
フロントエンドと業務を一体的にとらえて変化に強い業務体制を作りやすくするために、API-Proxy Routerは大きな武器になるでしょう。

本システムは特許申請中です。(特開2025-111871)

EC管理システムの自社開発を断念させてきた理由

開発側の課題

APIは、受注データや配送情報の交換にJSON形式を利用するシステムです。
しかし、銀行間通信や流通業界で一般的なEDIのように統一された手順がないため、EC用システムの開発にはいくつかの課題があります。これらの課題により、開発費は高くなる傾向にあります。主な課題は以下の通りです:

  1. API仕様の理解: 各ECサイトごとのAPIを理解し、対応する必要があります。
  2. 言語の壁: 一部のグローバルなAPI仕様では、英語の読解能力が求められます。
  3. 再利用の難しさ: EC用APIは、再利用する機会も限られています。

最低でも、AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPIの3ECのAPIを網羅しなければEC市場で販売数を確保するのは難しいところ。

これらは、ECサイト用システム開発を困難にし、コスト増加の要因となっています。

AmazonAPI,RMSAPI,YahooAPI,ShopifyAPI

運営者の課題

ECサイト間の競争で、市場の進化に合わせてAPI仕様を変更し続けます。
それは、システム修正コストの負担を運営者に強いることにつながり投資効果の改修がなかなか進みません。
また、ECサイトが提供する機能が拡充し続ける中で、ECサイトの管理画面を駆使して日々の業務処理が熟練の従業員に支えられている状況であるEC運営事業者は少なくありません。

EC市場規模の経年推移
出典:経済産業省「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」報告書 P7 2023年8月31日

APIへの対応が負のスパイラルを避ける重要なポイント

 熟練の従業員が退職するなど考えたくもない状況に加えて、ECサイトの機能拡充を運営でカバーしつづける状況。 日々の出荷自体も特殊な処理が増加し、従業員を増やしても教育に時間を取られ、肝心な商品開発や、顧客クレームを減らす改善時間までも削がれていきます。ここまでくるとブレイクスルーも見えなくなり、モチベーションも低下するという負のスパイラルに陥ってしまいます。
 自社開発に舵を切る必要に迫られたとき、このEC毎に異なるAPIの課題解決を目指したAPI-Proxy Routerは、EC進化におけるメリットだけを享受することを実現し、フロントエンド開発における厄介な手順を、本来の便利な手順へと変貌させるソリューションなのです。

エンジニアのAPI接続構築を75%以上削減可能です。

 各ECプラットフォーム毎に異なるEC運営者ごとの認証と、データ受け渡しに使われるJSON形式を類似した形式に変換することで、1つのAPI接続を習得するだけで様々なECサイトとの接続を実現できます。
 すでにマーケットのほとんどを占める上位3社(Amazon、Yahooショッピング、楽天)に加え自社ECではもっともシェアの高いShopifyのAPIに対応していますので、この時点でAPIに関わる開発時間を4分の1に。つまり75%以上削減することが可能です。
 EC関連の開発経験が無いシステム開発会社を使っても、担当者は、効率的な業務フローだけに集中することができることで、諦めていたEC管理システムへの投資を容易に選択することは可能になったと言えるでしょう。

システム合わせるオペレーションが不要になる。新たなサービス開発が実現する可能性も

自社の業務手順に合わせたフロントエンドを自社開発することができれば、これまで運用でカバーしていた物流や在庫管理などで発生する「システムに合わせるための」オペレーションを削減することが可能です。

API-proxy Router+自社システムがAPIのメリットを生かす

ここからは費用の実例をご紹介します。

サーバーはEC運営者の処理量で決定。

 現時点で、対応しているクラウドプラットフォームはさくらインターネット株式会社が提供する「さくらのVPS」となっており、価格帯は月額1,594円から(2024年3月1日現在)利用できまが、EC運営者の処理量に応じて適切なサーバープランでご提供いたします。なお、API-Proxy Routerは月額の利用契約となり、初回とサーバーアップグレード時のみインストールと初期通信確認設定費用をご請求いたします。

インストールと初期設定の費用の例

スマホ用アクセサリ販売を手掛けるA社のケース

・国内4ECモールに、商品アイテム約18,000アイテムの商品在庫更新
・月間 約2,000アイテムの新規登録と商品掲載CLOSE
・月間 約2600件の受注・発送書き込み処理
・AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPI、ShopifyAPIを使用

<ランニングコスト>

(1)サーバー:さくらのVPS(v5) 2G TK02月額 1,795円
(2)API-Proxy Routerベースシステム
    AmazonAPI対応機能
    YahooAPI 対応機能
    楽天RMSAPI 対応機能
    ShopifyAPI 対応機能
月額 41,800円
43,595円
最低契約期間は12か月となります。
AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPI、ShopifyAPIが1パッケージとなっております。

<初期費用>

サーバー設定費用(初期費用)
 インストール一式
 サーバー側VPN設定
 ECライセンスキーリレー設定
129,000円
141,900円
AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPI、ShopifyAPIそれぞれにライセンスキーが必要です。

<オプション>

<ランニングコスト>その他ECプラットフォームAPI機能月額 応相談
<初期費用>その他ECプラットフォーム(au-payマーケットなど)応相談
GoogleMeetによる開発サポート(1時間)※2024年12月まで10時間無料5,500円
Amazon SP-APIの開発者プロフィールで、
制限付きロールを取得するための情報管理体制の構築をお手伝いいたします。
275,000円
AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPI、ShopifyAPI以外のECプラットフォームはお問い合わせください。

※価格はすべて税込みです。

<お客様で用意が必要な設備など>

  • EC管理用の社内システム
  • 固定IPアドレス
  • VPN対応ルーター
  • ライセンスキー保存用のMySQLサーバー(※レンタルでも可)
  • AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPI、ShopifyAPI それぞれのご契約

<制限事項>

AmazonAPI Amazonセラーで自社発送の場合、SP-API利用の直接配送 (制限)申請が必要です。
YahooAPI
楽天RMSAPI複数配送先には対応しておりません。
ShopifyAPI
コンサルティングサービス都度お見積もり
※AmazonAPI、YahooAPI、楽天RMSAPI、ShopifyAPIそれぞれに対して、API-Proxy Routerが対応する際の制限事項です。

<サンプルソースなどの提供>

PHPAPI-Proxy Routerから各データを一時テーブルに保存するモジュール
PHP発送データをAPI-Proxy Routerへ送信し、各ECサイトに書き込むモジュール
PHPAmazonフルフィルメント発送指示をAPI-Proxy Router経由でAmazonへ送信するモジュール
PHPAmazonの商品更新をCSVファイルで一括更新するモジュール

詳細については、お問い合わせページで

契約形態について

本ミドルウェアは、システムをインストールしたサーバーを「機能搭載型サーバー型ルーター」としてレンタルするもので、ご契約ユーザー様の扱う情報はルーター内に保存されることはございません。