什器リニューアルで使う工具 水性プライマー編

今回は少し専門的は工具のお話です。
現在当社ではリアテックシート※を用いた什器リニューアルを定期的に行っておりますが、綺麗に施工する為には専門的な工具も必要です。

什器にリアテックシートを貼るときに使う工具一式

什器リニューアルで使う工具

これは一部ですが大体いつもこのような工具を使っています。
見慣れない工具もありますよね。今回はこの中から水性プライマーを紹介させていただきます。

水性プライマーで接着面を下地を処理

什器リニューアルで使う水性プライマー

水性プライマーの用途は、什器の貼り付け接着面にリアテックシートが付きやすくする為の液状接着剤です。
(本来は塗装の仕上がりと劣化防止を行う為の下地塗料です)
この水性プライマーは50%の水に薄めて使用します。非常に伸びが良く、直ぐに無くならず長持ちします。
リアテックシートやダイノックシートは什器の貼り付け接着面材質や塗装程度によってシートの粘着に影響します。
特にフチ部分や巻き込んでシートを貼る部分はプライマーを塗布しておかないと後々時間の経過とともに剥がれてくる場合があるのです。
ですので私共はこの水性プライマーをシート接着面のフチ、角、シート巻き込み位置に重点的に塗布しています。

什器リニューアルで使う水性プライマーをる

油性プライマーとの比較

什器リニューアルに使えるプライマーには水性の他に油性も存在する。

私共は水性プライマーを使用していますが実は油性プライマーも存在します。
双方使用経験はありますがシートの接着度はどちらも差ほど変わらない印象です。
値段はというと水性プライマーの方が圧倒的に高価です。
では何故高価な方を選ぶのか。

什器リニューアルのでNG理由①:匂い

油性プライマーは安価で速乾性もあり施工スピードが増すメリットがありますが揮発性であり、かなりの匂いを発します。想像しやすい匂いとしてはガソリンの匂いに近いでしょう。
私共は自前の工場等で作業しているわけではなくカメラ量販店にて直接什器リニューアル施工を行っています。
この為強烈な匂いを発する油性プライマーは店舗にお伺いを立てるまでもなくNGなのです。
その点水性プライマーはほぼ匂いを発しません。無臭とまではいきませんが気になるような匂いは発しません。
例えるならばシールを剥がして粘着面に鼻を近づけた時のような匂い。その程度です。
店舗に来店するお客様へも店舗へも配慮をし、高価であっても匂いの発しない水性プライマーを使用しています。

什器リニューアルのでNG理由②:火災防止

油性プライマーは揮発性であり、当然火災の危険性があります。乾いてしまえば危険度は随分と低くなりますが速乾性とはいえ塗布後、乾くまでのリードタイムは30分程度かかります。
リアテックシートの貼り付けはまずシートを剥がす(シールを剥がすイメージ)ところからスタートします。
当然静電気を発しますので乾ききる前に作業をスタートしてしまうと引火してしまう場合がありますので特に注意が必要です。
その点水性プライマーは名前のごとく水性ですので引火の危険性はほぼありません。

如何でしたでしょうか。
今回は少し専門的なプライマーのお話をさせていただきました。最初の写真にありました中にもまだ見慣れない工具がありますかね。また別の機会に他の工具も紹介させていただきますね。

什器設置で活躍する台車

ひと口に『什器設置』と言えど、家電量販店等に什器を設置する際は様々な荷物を持ち込みます。
今日は店舗での什器設置時に活躍する台車のお話です。

什器設置に持ち込むもの

什器設置を行う際は様々なものを持ち込みます。
例えばインパクトドライバーやレンチなどの工具類、何が起きても対処できるように細々した道具も工具箱に入れて持ち込みます。
工具類だけではありません。什器にセットするデモ商品やモック、後付けするLEDや防犯機器、それに販売促進用のPOP類やダミーカード。商品やダミーカードを引っ掛けるフック類。大きなブース設営の場合はタイルカーペットのような床材を持ち込んだりもします。

什器設置で持ち込むものは大きさもまちまち

什器設置作業では多種多様の物を持ち込むわけですが、店舗搬入口から売り場まで一つ一つ手運びという訳にもいかず、大抵の場合店舗から用途に合った台車をお借りします。

台車の種類

家電量販店は日々多くの商品が到着しますのでその分台車も多く存在します。
特に多いのは次の2種。

■カゴ台車

開口部以外の3面が格子状のパネルで囲まれている折り畳み式の運搬用台車です。
荷台を囲う格子パネルに高さがあり、背丈のある什器や荷物や、一度に多くの荷物を運ぶことに優れています。

什器設置に使うカゴ台車

■平台車

手持ち部分が無くキャスターに天板があるだけのシンプルな構造です。
ひとつひとつのサイズは小さいものの連結することが出来る特徴があります。
幅が広くカゴ台車には収まらない什器や荷物も平台車を連結することで解決します。

什器設置に使う平台車

荷運びだけではない活用方法

店舗が営業中の設営であった場合、什器設置作業がお客様の妨げにならないように配慮も必要です。
台車をうまく活用することで即座に荷物を動かすことが出来、お客様や店舗にもご迷惑が掛かりにくくなります。

什器設置に使う連結台車

如何でしたでしょうか。『台車』というと一般的には手押し金具がついたものを想像しますが実は店舗には手押し台車よりも圧倒的にこういったカゴ台車や平台車の方が多く存在します。
本来は商品を荷運びする用途で用意されていますが、作業効率とお客様、店舗への配慮も行いながら上手に活用することが重要です。


  

什器設置を深夜に実施の話

ショッピングモール、特に大規模なものであるイオンモールなどでは、安全管理と秩序維持のために什器設置業者の入館に関する様々な制限が設けられています。これらは通常の来訪者だけでなく、テナントの改装などで作業を行う業者にも適用されます。以下に、業者向けの入館規則の事例、それらの目的、夜間・深夜の警備料の徴収、および入館時の持ち込み制限について説明します。

什器設置に関する、ショッピングモールの案内書類

以下は切り抜いたものですが、こんなルールが存在します。

什器設置に関する、ショッピングモールの案内書類を抜粋

什器設置業者向けの入館規則の事例

  1. 事前登録と承認制度
    • 什器設置業者は作業を開始する前に、事前に登録し承認を受ける必要があります。これにより、ショッピングモールの管理者が誰がいつ、どのような目的で施設内にいるのかを把握できます。
  2. 安全講習の受講
    • 特定の作業を行う業者には、入館前に安全講習を受講することが求められる場合があります。これは作業中の事故を防ぎ、安全を確保するためです。
  3. 入館許可証の携帯
    • 承認された什器設置業者は、常に入館許可証を携帯し、要求された際に提示する必要があります。

目的

  • 安全確保:作業中の事故や怪我を防ぐため。
  • セキュリティ維持:不正アクセスや盗難などの犯罪を防ぐため。
  • 施設の保護:施設の損害や不適切な使用を防ぐため。

夜間・深夜の警備料の徴収

以前は、フロアマネージャーとかが立ち会っていましたが、最近は労働基準法の運用が厳格になってきているので、立ち合いは警備員というのが建前です。とはいえ、責任感が強いフロアの担当者はだいたい自分で立ち会います。フロアの担当者の方は、通常勤務後に対応している場合も多く、大変お疲れのところ立ち会っていただいているので、こちらも作業を早めに切り上げられるように什器設置の準備段階から工夫をしています。早く終わることは正義ですね。

  • 夜間や深夜に作業を行う場合の追加料金
    • 一部のショッピングモールでは、夜間や深夜に什器設置作業を行う業者からは追加の警備料を徴収することがあります。これは夜間の警備が通常よりも手厚くなるため、それに伴うコストが増加するためです。

入館時の持ち込み制限

  • 危険物の持ち込み禁止
    • 可燃性の液体や爆発物など、危険とみなされる物品の持ち込みは禁止されています。
  • 大型機材の事前申告必須
    • 大型の機材や特殊な設備を持ち込む場合は、事前に申告し許可を得る必要があります。

これらの規則は、ショッピングモールを安全で快適な場所に保つため、そしてテナントおよび来訪者の安全を守るために非常に重要です。ショッピングモールの管理者はこれらの規則を適切に適用し、状況に応じて適宜更新されます。

什器設置は輸入から設計してます。

最近は、海外え製造した什器設置の依頼に対応することがあります。

コンテナドレージでコストを削減

コンテナドレージとは、輸入通関港から倉庫まで、コンテナでそのまま輸送すること。展示什器が大きく、複数ある場合は、コンテナ1本が貸し切りのような状態ですからこの方法が使えます。ただし、倉庫でコンテナの荷受けができることが前提です。

倉庫までの道路が狭かったり、倉庫敷地にコンテナ車両を止めるスペースが必須なので、意外と受け入れできない業者さんが多いです。その場合は港で開墾して、数台のトラックに積み替えるなどしますが、その分、輸送コストがかかってしまますね。ですので、輸入什器を使用する場合はドレージに対応できる倉庫を持っているのは強みなんです。また、これは商品の卸売りにも共通するところです。

意外と困難な什器のコンテナデバンニング

倉庫に到着した什器ですが、一般のトラックなら、車体の横から卸すことができますが、コンテナは真後ろからしか荷を取り出すことができません。間口は、幅2,350mm、高さ2,390mmが一般的です。展示什器のサイズが1,800mm程度ある場合、梱包次第では長い方の寸法は2,350mmを超えるので短い辺からしか卸せません。

こうなると、フォークリフトの爪は標準で1,200mmなので、そもそも爪を刺すことはできても荷を水平に揚げることができません。この場合hは、特殊なアタッチメントで2,000mm以上の長い爪を装着して卸します。

問題は、そのさらに奥にある荷の場合。荷を引っ張り出すわけですが、土台を壊さないように慎重に引っ張り出します。この辺りは経験がものをいう世界ですね。

什器をコンテナの奥から引っ張り出すとき足を壊再内容に注意。すでに壊れている場合もあります。

木箱梱包だったら、廃棄物処理費用もかかります。

海外からの場合、木箱梱包が主流ですが、開梱も大変です。それは仕方ないのですが、木材の処分は産業廃棄物で処理することになりますが、受け入れ倉庫では通常1回のデバンニング分で2万円程度取られます。要するにゴミですが倉庫のスペースを使ってしまうので一日でも早く処分するため、様々な物品を扱う倉庫では溜めておいてということもなかなか難しいです。当社では什器設置日や入荷日などをコントロールして結構ため込んでから出すようにしていますのでここでもコストを圧縮するようなオペレーションが可能なんです。

海上輸送のダメージと梱包物のチェックが同時にできる

ドレージから一貫して荷受けできる強みは何といっても検品です。海上輸送のダメージと、梱包物のチェック両方を一回で行えるので、店頭での什器設置の前に問題がないか確認でき、場合によっては修正が可能です。
実際に、海外製什器の場合は、ちょっとした問題が色々ある場合が多く、どんなもんが多いかは割愛しますが、店頭での什器設置で必要な手順をすべて行い、什器設置の当日に不足が生じないようにして、出荷日を待つようにしています。

什器設置はすべての工程を担当できるとメリット大

いかがでしたでしょう。結局のところ、什器設置だけ依頼してもコストを下げるのは限界があります。設置業者は単に利益を削るだけで、結局、設置に携わるベテラン人材を維持できなくなるので設置品質が徐々に下がっていきます。
全体を委託できることで、適正な利益確保と技術サービス提供のバランスが取れますので、結果的に設置に関わる品質を高いレベルにすることにつながります。こんな、見えない部分も知っておいていただけるとありがたいですね。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器のリニューアル施工例

展示什器の全面棚部分をフックをかけるスペースに作り変えた事例をご紹介します。その効果は視覚的な側面と運用的な側面の両方で顕著に表れます。

リニューアルの概要

当然ですが、リニューアルにはすでに設置済み展示什器に持たせられなかった目的があるわけですが、それをどのように実現するかは、什器改造や技術的な知見、卸売りで培った経験も持ち合わせている私たちが最も得意とするところです。売り場担当者からの話とはいえ、様々な商品を見ている売り場担当者が什器の状態維持まで負担してくれるわけではありませんから、そういった側面も考慮しつつ什器のリニューアルの特徴、メリット、デメリット、および使用上の要求事項を列挙します。

具体的な什器への施工例

フロントパネル部分をフックスペースに変えたこのケースでは、一旦、仮組のため店頭から什器を引き上げました。一見、現地ではできなかった大規模リニューアルの様に見えますが、以後は、部品を現地で入れ替えるという手法を取ることを前提としたものです。もちろん、フック部分は未塗装ですので、塗装を施してから展示となります。

既存の什器にピッタリサイズでボルトオンできるパーツ制作

今回、パネルの裏側が棚になっておりましたので、そこのはめ込む形でフック取付用の棚を製作しました。

什器リニューアル後の視覚的な側面の効果

  1. 商品の目立ちやすさ: フックにかかる商品は、棚に並べられるよりも目立ちやすく、顧客の注意を引きやすいです。
  2. 整理された展示: フックによる展示は、商品を整理しやすく、見た目がすっきりとします。
  3. 空間の開放感: 棚よりもフックの方が什器の空間を広く使えるため、店内がより開放的に感じられます。

什器リニューアル後の運用的な側面の効果

  1. アクセスの容易さ: 顧客はフックに掛けられた商品に簡単に手を伸ばせ、詳細を確認しやすくなります。
  2. 多様な商品の展示: フックを使うことで、異なるサイズや形の商品をより柔軟に展示できます。
  3. 商品の入れ替えや再配置の容易さ: フックを使う展示は、商品の入れ替えや再配置が棚の場合に比べて容易に行えます。
  4. 在庫の視認性向上: フックにかかった商品は一目で数を確認でき、在庫管理がしやすくなります。
  5. 空間利用の最適化: 限られたスペースをより効率的に使えるため、店舗内の空間利用を最適化できます。

什器リニューアル後のチェックポイント

このフックに何を吊るすかによっては、フックストッパーなどの補助部品の取付も忘れないように注意が必要です。また、ダミーカードの場合は、カード自体に統一感を出すデザインをして、お客様の目を引くことが可能となります。店舗を巡回する営業の方は、最下段に埃が積もりやすくなりますので注意が必要です。

什器リニューアルの影響

  1. 商品の配置の再考: 新しい展示スペースの創出により、商品の配置や陳列方法を見直す必要があります。
  2. 店舗のデザインとの調和: 新しい什器のデザインが店舗の全体的な雰囲気やスタイルと調和するように配慮する必要がある。
  3. メンテナンスの考慮: 追加された部品や棚は、定期的なメンテナンスや清掃が必要になる場合があります。
  4. 顧客の流れの変化: 什器のリニューアルにより、店内の顧客の動線や流れが変化する可能性があります。

リニューアルのまとめ

このように、展示什器をフック使用可能なスペースに変更することで、店舗の視覚的魅力を高め、運用面での柔軟性と効率を向上させることが可能です。顧客体験の向上と同時に、店舗運営の効率化にも寄与します。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

什器を置くと目立つ=什器設置で売れやすくなるのです

お客様者は目的をもって売り場に行きます。裏を返せば目的の無かった商品を手に取ってみてもらえる可能性もあるのです。今日は什器設置によっていかにお客様が商品を手に取ってくれるようにするか。そんなお話です。


所狭しと並べられた商品

家電量販店、小売店の売り場コーナーには商品が所狭しと並べられています。
勿論整理整頓されていますが商品によってはアイテム数が多く、お客様目線としては”どの商品を選んだらいいのか・・・”という悩みが生まれます。

什器設置していない三脚売り場

↑こちらはカメラ用三脚の展示コーナー

什器設置していないスーツケース売り場

↑こちらはスーツケースのコーナーです。

どちらの商品コーナーも所狭しと商品が並んでいて、どれを選んだらよいのか。。。という心理が生まれます。

什器設置して特別感をもたらす

この”どれを選んだらよいのか。。。”という心理を逆手にとるのです。
大枠、同じ機能を持った様々なメーカーさんの商品がひしめき合っているコーナーの中にポツンと什器があったらどうでしょう?

什器設置した三脚売り場
什器設置したスーツケース売り場

如何ですか?什器がある商品に目がいきますよね?
そうなんです!!什器を置くだけでここに特別感が生まれます!!

什器に展示された商品にはどうしても目が向く

人間の心理とは不思議なもので、目当ての商品があってお店に行ったとしても、特別感のある展示物にはどうしても目が向きます。
別の商品を買いに来たのに気が変わってこっちを買いました!なんて経験ありませんか?
その為にはいかに商品を見てもらう、手に取ってもらうかが重要です。それには特別感を出すことが近道なのです。

同じ商品でも什器に展示された商品が選ばれやすい

平場に置かれた商品と、什器に置かれた商品、この2つが仮に全く同じ商品だったと仮定します。
例えば1ヶ月その状態で売り続けた場合、購入数が多いのは什器に置かれた商品と断言できます。
これは平場の商品と什器に置かれた商品とでは目が向く回数、手に取ってもらえる回数が圧倒的に多いからです。

特別感を出す狙い目

如何でしたでしょうか。今回はカメラ三脚コーナーとスーツケースコーナーを一例に挙げさせていただきましたが、まだ特別感の出ていないライバル商品があるコーナーは特に狙い目です。
当社では簡易的な什器から、より特別感を持った大型什器のデザイン、設計、設置に至るまでトータルコーディネートが可能です。
是非お問い合わせくださいませ。

展示什器に春の装い

春らしさを什器に演出することは、季節の変わり目に店舗の魅力を高め、顧客の関心を引く効果的な方法です。以下に、季節を感じさせる手法、季節感が特に必要な商品、およびなぜこのような方法が採られるのかを整理して説明します。

展示に季節感を打ち出すことの意味

季節感を打ち出すことが特に効果的な商品は、季節や時期に密接に関連するものや、消費者の季節ごとのニーズや行動に対応するものです。具体的には以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。

什器に季節感を出すことが望ましい商品

  1. 季節のファッションアイテム:
    • 春夏秋冬の各シーズンに合わせた衣服。
    • アクセサリーや靴などの季節に合わせたスタイル。
  2. 季節の食品と飲料:
    • 季節の果物や野菜。
    • 季節限定のスイーツや飲料。
  3. アウトドア・レジャー用品:
    • 夏は水着やサンダル、ビーチグッズ、冬はスキー・スノーボード用品。
  4. 家庭用品・インテリア:
    • 季節に合わせた家庭用品、例えば夏の扇風機や冬の暖房器具。
    • 季節感を出すインテリア装飾品。
  5. 園芸・ガーデニング用品:
    • 各季節の花苗、ガーデンツール。
  6. 季節のイベント関連商品:
    • ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどの季節イベント関連商品。
    • 入学式や卒業式に新しいカメラ
  7. 美容・スキンケア製品:
    • 季節ごとの肌のニーズに対応したスキンケア製品。
  8. スポーツ・エクササイズ用品:
    • 季節によって人気のスポーツやアクティビティに関連した用品。
  9. 旅行・観光関連商品:
    • 季節に応じた旅行先のガイドブックや関連グッズ。
  10. 季節のギフト商品:
    • 母の日、父の日、卒業・入学シーズンなどに合わせたギフトアイテム。

什器に春らしい演出の手法

  1. 色彩の使用:
    • 春を象徴する色(明るいピンク、淡い黄色、草色など)を使用。
    • 花柄やパステルカラーの装飾品を取り入れる。
  2. 天然素材の活用:
    • 生花やグリーンを飾る。
    • 木材や籐など自然素材の什器を使用。
  3. 季節のアイコンを取り入れる:
    • 桜の花やチューリップなどの春の花、小鳥や蝶々のモチーフを使う。
  4. ディスプレイのリニューアル:
    • 春の新商品を前面に展示。
    • 春のイベント(例:入学式、春休み)に合わせた展示をする。
  5. 香りの演出:
    • 春を連想させる花の香りのディフューザーやキャンドルを配置。

この展示什器はさすがSONYさんという感じの什器装飾ですね。「あ、そういえばうちの娘の入学式だし、カメラを新しくしようかな。」なんて、お父さんの脳裏に購買動機を働きかけます。

季節感を演出する方法が採られる理由

  1. 季節感の提供:
    • 顧客に季節の変化を感じさせ、新鮮さを演出。
    • 季節に合った商品の購買を促進。
  2. 店舗の魅力の向上:
    • 季節に合わせた装飾は、店舗に訪れる顧客に新たな体験を提供。
    • 楽しいショッピング体験を作り出し、繰り返しの訪問を促進。
  3. マーケティング戦略:
    • 季節に合わせた商品のプロモーション。
    • 季節のイベントやキャンペーンとの連携。

春らしい演出は、顧客の心を掴み、季節感を活用した効果的なマーケティング戦略として機能します。このような演出を展示什器に加えることにより、店舗は顧客にとって魅力的な場所になり、売り上げ向上に貢献することができます。

もう少しアイディアを加えてみる。

写真の様に、展示パネルを使う手法はコストやスピードを考えて選ばれることが多いようです。とはいえ、ここまで季節感を出しているので、この季節、展示什器の横あたりにイベントに関連したノベルティを付けるとかすると、さらに動機を後押ししそうですよね。幼稚園、小学生、中学生、高校生の入学式をイメージしたような大きなパネルとか、等身大パネルなんかも結構効果的かもしれません。もちろん当社ではそんなご相談も大歓迎です。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器に液晶ディスプレイを取り付ける

展示什器に液晶ディスプレイを取り付けることは、現代の店舗デザインにおいて一般的になりつつあります。以下に、取り付けるディスプレイの種類、そのメリット、設置の際の必要措置、注意点とデメリット、そして特にメリットを享受しやすい商品ジャンルについて説明します。

什器に取り付けるディスプレイの種類

  1. 標準液晶ディスプレイ:
    • 一般的なテレビやモニターで、展示什器のサイズに合わせて様々なサイズや解像度が利用可能。
  2. タッチスクリーンディスプレイ:
    • 顧客が直接操作できるインタラクティブな什器ディスプレイ。
  3. 高解像度ディスプレイ:
    • 4Kや8Kなどの高解像度を持つディスプレイで、鮮明な映像を提供。
  4. デジタルサイネージ:
    • 商品情報、広告、ブランドコンテンツなどを表示するために特化したディスプレイ。
  5. ビデオウォール:
    • 複数のディスプレイを連結して大きな画面を作るシステム。
展示什器に大型ディスプレイ

什器にディスプレイを付加するメリット

  1. 視覚的魅力の向上:
    • 映像やアニメーションにより、什器展示の引き立てと顧客の注目を集めやすくなります。
  2. 情報提供の効率化:
    • 製品情報や使用方法のデモンストレーションを効果的に伝えることができます。
  3. インタラクティブな体験:
    • タッチスクリーンによる顧客とのインタラクティブなやり取りが可能になります。
  4. 柔軟なコンテンツ更新:
    • ディジタルコンテンツのため、必要に応じて迅速に更新が可能です。

設置の際の措置と注意点

  • 電源と配線: 什器に適切な電源供給と配線の確保が必要。
  • 安定した設置: ディスプレイが安定して設置され、転倒のリスクがないこと。
  • セキュリティ対策: 盗難防止のための固定方法やセキュリティシステム。
  • メンテナンスアクセス: ディスプレイの保守や交換が容易に行えること。

什器にディスプレイを付加するデメリット

  • コスト: ディスプレイの導入とメンテナンスには追加費用がかかります。
  • 技術的なトラブル: 電源トラブルやシステムエラーのリスク。
  • 過度の情報: 什器に情報が多すぎると顧客が混乱する可能性。
展示什器に季節と商品の属性

メリットにつながりやすい商品ジャンル

  • 電子機器: スマートフォン、カメラ、コンピューターなどの展示什器。
  • 家電製品: 冷蔵庫、洗濯機、オーブンなどの機能紹介。
  • 自動車・自転車: 仕様や機能の紹介、バーチャル試乗。
  • 化粧品・美容製品: 使用方法や成分の解説。
  • ファッション・アパレル: スタイリングの提案やコーディネートの例。
  • 高価値商品: ジュエリー、時計などの詳細な情報提供。什器にも高いデザイン性が必要
展示什器に商品のPR機能

ディスプレイを取り付けた展示什器は、特に情報提供と視覚的魅力が重要な商品において大きなメリットをもたらします。ただし、コストやメンテナンスの面を考慮し、過度に頼り過ぎないようにバランスを取ることが重要です。

展示什器で特長を視覚的に表現する

商品が、ただ並べられているのはちょっと味気ないというか、展示什器のスペースをある意味貸し切り状態にできるメリットが活かせない。いや、もったいない。実物を前に体験できたり、連想させられるっていうのはショッピングの楽しさの一つです。ここでは展示方法のアイディア、そのメリット、および連想などの展示方法に向いている商品をいくつか挙げてみましょう。まず、下の写真をご覧ください。新製品の高級カメラです。何か気が付きませんか?そうです。子犬のフィギュアです。

展示什器の上にワンちゃん

什器の上に、ポツンと子犬だけで表現する

カメラのような高性能機器の展示什器において、製品の特長を視覚的に表現する方法は非常に効果的です。ペットのぬいぐるみを使用したアイデアは、動く被写体の撮影能力を強調する素晴らしい方法です。AF(オートフォーカス)搭載は一眼レフではけっこう標準的なんだけど、子犬のフィギュアがあるだけで、なんとなくすばしっこい子犬を捉えることが頭の中で連想出来て、自分が使っていることを想像しちゃいますね。カメラもなんだかすごく優秀なんじゃないかというイメージを持っちゃいます。

展示什器の上にワンちゃんでAFを訴求

ワンちゃん大好きとか、子供も女性も絶対に興味を持ってしまうアイテムで、心奪われちゃう。これ考えた人すごい!って思っちゃいました。さらにインスタとかにも投稿されたらメーカーにとってはさらにラッキーです。

では、前置きはこの辺りにして、こういった展示方法がどんな商品に向いているのか簡単にまとめてみますね。

連想を展示什器で表現する方法に向いている商品

  1. 撮影機器: カメラ、ビデオカメラ、ドローンなど。動きや特定のシーンを捉える能力を強調。
  2. スポーツ用品: ランニングシューズ、フィットネス機器、アウトドア用品など。使用時のパフォーマンスや快適さを示唆。
  3. 家電製品: ブレンダー、コーヒーメーカー、掃除機など。実際の使用状況を示して機能性を強調。
  4. 美容・健康製品: スキンケア製品、マッサージ器具、香水など。実際に体験することで感覚的な魅力を伝える。

展示什器に連想要素を入れるメリット

  1. 製品特長の明確な伝達: 製品の主要な機能や特長を直感的に理解できる。
  2. 顧客エンゲージメントの向上: 製品に触れたり、実際に体験したりすることで、顧客の関心を引き付ける。
  3. 記憶に残る体験の提供: 独創的な展示は顧客の記憶に残りやすく、ブランドイメージの強化に寄与。
  4. 購買意欲の刺激: 製品の実際の使用感を体験することで、購買意欲を高める。

展示方法のアイディア

  1. 動きを示唆するディスプレイ: スポーツ用品の場合、動きを表現するために、什器だけではなく走っている姿を模したマネキンや動きのあるポーズの写真を展示。
  2. インタラクティブな展示: 例えば、スマートウォッチやフィットネストラッカーでは、顧客が実際に装着して歩数や心拍数などを試せるように什器の上で表現する。
  3. 環境を再現する: 屋外用品やキャンプ用品の場合、実際の使用環境を再現したディスプレイを設置。
  4. 商品機能のデモンストレーション: 調理器具や家電製品では、実際に機能を動かすデモンストレーションを行う。什器に様々な機能を組み込むこともできます。
  5. 感覚的な体験を提供: 香水やアロマ製品では、実際に香りを試せるサンプルを用意。

いかがでしたでしょうか。これは什器の設置や製造なんかをやっている我々だけではなく、広告宣伝のプロの企画屋さんとか、自社の製品をこよなく愛するメーカーの皆さんが日々考えていること。こういったものをカタチにしていくのが私たちの使命でございます。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

什器設置に使う車輛


量販店への展示什器搬入時に使用される車両は、そのサイズや種類に応じて異なる特徴を持ちます。これらの車両の種類、それぞれのメリットとデメリット、輸送時の注意点、そして什器の固定方法についてまとめます。

車輛選定ができなきゃプロとは言えない。

当社は家電量販店、カメラ量販店の主要店舗で什器設置を行ってきた経験から、これから書くことは、ほとんど考える必要は無く進められる内容なのですが、この業界に関わり始めたころを思い出してどういった点に注意するべきかまとめてみます。

輸送は、什器設置のスタート地点

什器の設置において、まずは目的のお店まで輸送しなければなりません。しかし、トラックなら何でもいいとは言えません。ここを間違えて万が一でも搬入が中止となると、スケジュールが大きく狂うこととなり、お客様に大きな迷惑となります。

什器搬入計画とは、車輛選びで9割決まる

近距離なのか中距離なのか、遠方なのか。また、1日に1件の設置ということもあれば2件、3件ということもあります。設置する什器を運んで終わりではなく、古い什器との入れ替えが発生することもあります。そうなると待機場所や駐車のことも考えなければなりません。特に都市部においては大型の車両は駐車スペースが少ない。というよりほとんどない状況ですので、この辺りのやりくりを立案して、計画書にまとめて数人でシュミレーションをします。
特に問題になるのは什器をどのように荷台から卸すかというところ。ですので、サイズとして車両内に格納できればいいというわけにもまいりませんので、荷下ろしに必要な装備を持った車両を選定します。
つまりは、割と特殊な車両になります。そして、特殊なだけに、かなり事前に車両をスケジュールを抑える必要もあり、およそ2週間から1か月前には計画が立てられます。

車輛の問題は什器設置のスケジュールにとって大きな問題になることも

先にも述べましたが、車両を間違えると搬入ができません。しかも車輛確保の事前準備期間は2週間以上あって、明日やり直すというわけにもいかない。車両だけならもしかしたら都合よく明日も空いているかもしれませんが、自らの施工スケジュールがそもそも大丈夫か。また、メーカー担当者、売り場責任者、売り場のスケジュール(棚卸や他の什器搬入、工事の有無など)が再調整となるとわけで、翌日にやり直しなんてほぼ無理です。

当然ながら、あらゆる事前準備を行います。

車輛選定がここまで大きな影響を及ぼすわけですから、お店によっては搬入口の状況、特に高さ制限や、スロープの幅とか「R(回転半径)」の状況とかを事前に把握していなければなりません。それと、搬入口は基本的に商品在庫がひっきりなしに入ってくる場所です。都心部の大型量販店ですと、トラックが4台くらいは同時に荷下ろしできる場所があり、数台が順番待ちをしています。忙しい時間帯に短時間で通常業務の妨げにならないように搬入するためには警備員さんや、ストックヤードの状況も確認しなければなりませんので、想像以上に調整に時間が割かれることとなります。

どんな車両を使うのか

お店によって状況は様々ですが、什器の台数が1台という場合で、大型の什器が無い限り、都心部で最も使用する車輛はハイエースやキャラバンです。高さ制限考えてハイルーフではない通常ボディ。ワイドは高速料金が高いのでボツです。都心部だったら半この車両が最も使いやすいです。

ハイエースやキャラバンはほぼ同サイズ。見た目には大きく見えますが、パトカーでおなじみの、あのクラウンより、全長は21.5センチ、ホイールベースも35センチ小さいんです。

もちろんトラックも良く使用します。雨の心配を考えるとアルミバンといわれる箱型の2トン車ですね。
特に引っ越しでもよく使われるゲート車が使いやすいと言えます。

什器設置に使用するトラックアルミバン

他にもどんなトラックを用途に応じて使い分けているかも以下にまとめてみました。

車両の種類と特徴

  1. 小型トラック:
    • 特徴: 小型のトラックは市街地でも運転しやすく、比較的狭いスペースに駐車できます。
    • メリット: 操作性が高く、小回りが利きます。
    • デメリット: 積載量が限られているため、大きな什器や多数の什器を運ぶのには向きません。
  2. 中型トラック:
    • 特徴: 汎用性が高く、多くの什器を運ぶのに適しています。
    • メリット: 一定の積載量を持ちつつ、機動性もそこそこ保たれています。
    • デメリット: 小型トラックに比べて取り回しが難しいことがあります。
  3. 大型トラック:
    • 特徴: 大容量の積載が可能で、大規模な搬入に適しています。
    • メリット: 大量の什器を一度に運べます。
    • デメリット: 運転や駐車には特別な技術が要求され、市街地では取り回しが難しいです。

輸送時の注意点

  1. 道路状況と車両サイズ:
    • 量販店への道路状況や駐車スペースを考慮して、適切なサイズのトラックを選ぶ。
  2. 積載計画:
    • 什器のサイズと重量を考慮して、車両の積載計画を立てます。
  3. 車両へのアクセス:
    • 量販店の搬入口のサイズとトラックの高さを確認し、問題なく搬入できるか事前に確認します。

什器の固定方法

  1. ストラップやロープの使用:
    • 什器が車両内で動かないように、ストラップやロープを使ってしっかりと固定します。
  2. 緩衝材の使用:
    • 什器に傷がつかないよう、布や緩衝材を使用して保護します。
  3. 重心の配慮:
    • 什器の重心が安定するように積載し、車両のバランスを保ちます。
  4. 積み重ねの回避:
    • 什器を積み重ねることで生じる損傷を防ぐため、できるだけ平置きで輸送します。

これらの点を考慮することで、什器の安全な輸送を確保し、量販店でのスムーズな搬入と設置が可能になります。適切な車両選択と輸送方法の計画が、什器搬入の成功の鍵を握ります。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。