什器を置くと目立つ=什器設置で売れやすくなるのです

お客様者は目的をもって売り場に行きます。裏を返せば目的の無かった商品を手に取ってみてもらえる可能性もあるのです。今日は什器設置によっていかにお客様が商品を手に取ってくれるようにするか。そんなお話です。


所狭しと並べられた商品

家電量販店、小売店の売り場コーナーには商品が所狭しと並べられています。
勿論整理整頓されていますが商品によってはアイテム数が多く、お客様目線としては”どの商品を選んだらいいのか・・・”という悩みが生まれます。

什器設置していない三脚売り場

↑こちらはカメラ用三脚の展示コーナー

什器設置していないスーツケース売り場

↑こちらはスーツケースのコーナーです。

どちらの商品コーナーも所狭しと商品が並んでいて、どれを選んだらよいのか。。。という心理が生まれます。

什器設置して特別感をもたらす

この”どれを選んだらよいのか。。。”という心理を逆手にとるのです。
大枠、同じ機能を持った様々なメーカーさんの商品がひしめき合っているコーナーの中にポツンと什器があったらどうでしょう?

什器設置した三脚売り場
什器設置したスーツケース売り場

如何ですか?什器がある商品に目がいきますよね?
そうなんです!!什器を置くだけでここに特別感が生まれます!!

什器に展示された商品にはどうしても目が向く

人間の心理とは不思議なもので、目当ての商品があってお店に行ったとしても、特別感のある展示物にはどうしても目が向きます。
別の商品を買いに来たのに気が変わってこっちを買いました!なんて経験ありませんか?
その為にはいかに商品を見てもらう、手に取ってもらうかが重要です。それには特別感を出すことが近道なのです。

同じ商品でも什器に展示された商品が選ばれやすい

平場に置かれた商品と、什器に置かれた商品、この2つが仮に全く同じ商品だったと仮定します。
例えば1ヶ月その状態で売り続けた場合、購入数が多いのは什器に置かれた商品と断言できます。
これは平場の商品と什器に置かれた商品とでは目が向く回数、手に取ってもらえる回数が圧倒的に多いからです。

特別感を出す狙い目

如何でしたでしょうか。今回はカメラ三脚コーナーとスーツケースコーナーを一例に挙げさせていただきましたが、まだ特別感の出ていないライバル商品があるコーナーは特に狙い目です。
当社では簡易的な什器から、より特別感を持った大型什器のデザイン、設計、設置に至るまでトータルコーディネートが可能です。
是非お問い合わせくださいませ。

展示什器に春の装い

春らしさを什器に演出することは、季節の変わり目に店舗の魅力を高め、顧客の関心を引く効果的な方法です。以下に、季節を感じさせる手法、季節感が特に必要な商品、およびなぜこのような方法が採られるのかを整理して説明します。

展示に季節感を打ち出すことの意味

季節感を打ち出すことが特に効果的な商品は、季節や時期に密接に関連するものや、消費者の季節ごとのニーズや行動に対応するものです。具体的には以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。

什器に季節感を出すことが望ましい商品

  1. 季節のファッションアイテム:
    • 春夏秋冬の各シーズンに合わせた衣服。
    • アクセサリーや靴などの季節に合わせたスタイル。
  2. 季節の食品と飲料:
    • 季節の果物や野菜。
    • 季節限定のスイーツや飲料。
  3. アウトドア・レジャー用品:
    • 夏は水着やサンダル、ビーチグッズ、冬はスキー・スノーボード用品。
  4. 家庭用品・インテリア:
    • 季節に合わせた家庭用品、例えば夏の扇風機や冬の暖房器具。
    • 季節感を出すインテリア装飾品。
  5. 園芸・ガーデニング用品:
    • 各季節の花苗、ガーデンツール。
  6. 季節のイベント関連商品:
    • ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどの季節イベント関連商品。
    • 入学式や卒業式に新しいカメラ
  7. 美容・スキンケア製品:
    • 季節ごとの肌のニーズに対応したスキンケア製品。
  8. スポーツ・エクササイズ用品:
    • 季節によって人気のスポーツやアクティビティに関連した用品。
  9. 旅行・観光関連商品:
    • 季節に応じた旅行先のガイドブックや関連グッズ。
  10. 季節のギフト商品:
    • 母の日、父の日、卒業・入学シーズンなどに合わせたギフトアイテム。

什器に春らしい演出の手法

  1. 色彩の使用:
    • 春を象徴する色(明るいピンク、淡い黄色、草色など)を使用。
    • 花柄やパステルカラーの装飾品を取り入れる。
  2. 天然素材の活用:
    • 生花やグリーンを飾る。
    • 木材や籐など自然素材の什器を使用。
  3. 季節のアイコンを取り入れる:
    • 桜の花やチューリップなどの春の花、小鳥や蝶々のモチーフを使う。
  4. ディスプレイのリニューアル:
    • 春の新商品を前面に展示。
    • 春のイベント(例:入学式、春休み)に合わせた展示をする。
  5. 香りの演出:
    • 春を連想させる花の香りのディフューザーやキャンドルを配置。

この展示什器はさすがSONYさんという感じの什器装飾ですね。「あ、そういえばうちの娘の入学式だし、カメラを新しくしようかな。」なんて、お父さんの脳裏に購買動機を働きかけます。

季節感を演出する方法が採られる理由

  1. 季節感の提供:
    • 顧客に季節の変化を感じさせ、新鮮さを演出。
    • 季節に合った商品の購買を促進。
  2. 店舗の魅力の向上:
    • 季節に合わせた装飾は、店舗に訪れる顧客に新たな体験を提供。
    • 楽しいショッピング体験を作り出し、繰り返しの訪問を促進。
  3. マーケティング戦略:
    • 季節に合わせた商品のプロモーション。
    • 季節のイベントやキャンペーンとの連携。

春らしい演出は、顧客の心を掴み、季節感を活用した効果的なマーケティング戦略として機能します。このような演出を展示什器に加えることにより、店舗は顧客にとって魅力的な場所になり、売り上げ向上に貢献することができます。

もう少しアイディアを加えてみる。

写真の様に、展示パネルを使う手法はコストやスピードを考えて選ばれることが多いようです。とはいえ、ここまで季節感を出しているので、この季節、展示什器の横あたりにイベントに関連したノベルティを付けるとかすると、さらに動機を後押ししそうですよね。幼稚園、小学生、中学生、高校生の入学式をイメージしたような大きなパネルとか、等身大パネルなんかも結構効果的かもしれません。もちろん当社ではそんなご相談も大歓迎です。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器に液晶ディスプレイを取り付ける

展示什器に液晶ディスプレイを取り付けることは、現代の店舗デザインにおいて一般的になりつつあります。以下に、取り付けるディスプレイの種類、そのメリット、設置の際の必要措置、注意点とデメリット、そして特にメリットを享受しやすい商品ジャンルについて説明します。

什器に取り付けるディスプレイの種類

  1. 標準液晶ディスプレイ:
    • 一般的なテレビやモニターで、展示什器のサイズに合わせて様々なサイズや解像度が利用可能。
  2. タッチスクリーンディスプレイ:
    • 顧客が直接操作できるインタラクティブな什器ディスプレイ。
  3. 高解像度ディスプレイ:
    • 4Kや8Kなどの高解像度を持つディスプレイで、鮮明な映像を提供。
  4. デジタルサイネージ:
    • 商品情報、広告、ブランドコンテンツなどを表示するために特化したディスプレイ。
  5. ビデオウォール:
    • 複数のディスプレイを連結して大きな画面を作るシステム。
展示什器に大型ディスプレイ

什器にディスプレイを付加するメリット

  1. 視覚的魅力の向上:
    • 映像やアニメーションにより、什器展示の引き立てと顧客の注目を集めやすくなります。
  2. 情報提供の効率化:
    • 製品情報や使用方法のデモンストレーションを効果的に伝えることができます。
  3. インタラクティブな体験:
    • タッチスクリーンによる顧客とのインタラクティブなやり取りが可能になります。
  4. 柔軟なコンテンツ更新:
    • ディジタルコンテンツのため、必要に応じて迅速に更新が可能です。

設置の際の措置と注意点

  • 電源と配線: 什器に適切な電源供給と配線の確保が必要。
  • 安定した設置: ディスプレイが安定して設置され、転倒のリスクがないこと。
  • セキュリティ対策: 盗難防止のための固定方法やセキュリティシステム。
  • メンテナンスアクセス: ディスプレイの保守や交換が容易に行えること。

什器にディスプレイを付加するデメリット

  • コスト: ディスプレイの導入とメンテナンスには追加費用がかかります。
  • 技術的なトラブル: 電源トラブルやシステムエラーのリスク。
  • 過度の情報: 什器に情報が多すぎると顧客が混乱する可能性。
展示什器に季節と商品の属性

メリットにつながりやすい商品ジャンル

  • 電子機器: スマートフォン、カメラ、コンピューターなどの展示什器。
  • 家電製品: 冷蔵庫、洗濯機、オーブンなどの機能紹介。
  • 自動車・自転車: 仕様や機能の紹介、バーチャル試乗。
  • 化粧品・美容製品: 使用方法や成分の解説。
  • ファッション・アパレル: スタイリングの提案やコーディネートの例。
  • 高価値商品: ジュエリー、時計などの詳細な情報提供。什器にも高いデザイン性が必要
展示什器に商品のPR機能

ディスプレイを取り付けた展示什器は、特に情報提供と視覚的魅力が重要な商品において大きなメリットをもたらします。ただし、コストやメンテナンスの面を考慮し、過度に頼り過ぎないようにバランスを取ることが重要です。

展示什器で特長を視覚的に表現する

商品が、ただ並べられているのはちょっと味気ないというか、展示什器のスペースをある意味貸し切り状態にできるメリットが活かせない。いや、もったいない。実物を前に体験できたり、連想させられるっていうのはショッピングの楽しさの一つです。ここでは展示方法のアイディア、そのメリット、および連想などの展示方法に向いている商品をいくつか挙げてみましょう。まず、下の写真をご覧ください。新製品の高級カメラです。何か気が付きませんか?そうです。子犬のフィギュアです。

展示什器の上にワンちゃん

什器の上に、ポツンと子犬だけで表現する

カメラのような高性能機器の展示什器において、製品の特長を視覚的に表現する方法は非常に効果的です。ペットのぬいぐるみを使用したアイデアは、動く被写体の撮影能力を強調する素晴らしい方法です。AF(オートフォーカス)搭載は一眼レフではけっこう標準的なんだけど、子犬のフィギュアがあるだけで、なんとなくすばしっこい子犬を捉えることが頭の中で連想出来て、自分が使っていることを想像しちゃいますね。カメラもなんだかすごく優秀なんじゃないかというイメージを持っちゃいます。

展示什器の上にワンちゃんでAFを訴求

ワンちゃん大好きとか、子供も女性も絶対に興味を持ってしまうアイテムで、心奪われちゃう。これ考えた人すごい!って思っちゃいました。さらにインスタとかにも投稿されたらメーカーにとってはさらにラッキーです。

では、前置きはこの辺りにして、こういった展示方法がどんな商品に向いているのか簡単にまとめてみますね。

連想を展示什器で表現する方法に向いている商品

  1. 撮影機器: カメラ、ビデオカメラ、ドローンなど。動きや特定のシーンを捉える能力を強調。
  2. スポーツ用品: ランニングシューズ、フィットネス機器、アウトドア用品など。使用時のパフォーマンスや快適さを示唆。
  3. 家電製品: ブレンダー、コーヒーメーカー、掃除機など。実際の使用状況を示して機能性を強調。
  4. 美容・健康製品: スキンケア製品、マッサージ器具、香水など。実際に体験することで感覚的な魅力を伝える。

展示什器に連想要素を入れるメリット

  1. 製品特長の明確な伝達: 製品の主要な機能や特長を直感的に理解できる。
  2. 顧客エンゲージメントの向上: 製品に触れたり、実際に体験したりすることで、顧客の関心を引き付ける。
  3. 記憶に残る体験の提供: 独創的な展示は顧客の記憶に残りやすく、ブランドイメージの強化に寄与。
  4. 購買意欲の刺激: 製品の実際の使用感を体験することで、購買意欲を高める。

展示方法のアイディア

  1. 動きを示唆するディスプレイ: スポーツ用品の場合、動きを表現するために、什器だけではなく走っている姿を模したマネキンや動きのあるポーズの写真を展示。
  2. インタラクティブな展示: 例えば、スマートウォッチやフィットネストラッカーでは、顧客が実際に装着して歩数や心拍数などを試せるように什器の上で表現する。
  3. 環境を再現する: 屋外用品やキャンプ用品の場合、実際の使用環境を再現したディスプレイを設置。
  4. 商品機能のデモンストレーション: 調理器具や家電製品では、実際に機能を動かすデモンストレーションを行う。什器に様々な機能を組み込むこともできます。
  5. 感覚的な体験を提供: 香水やアロマ製品では、実際に香りを試せるサンプルを用意。

いかがでしたでしょうか。これは什器の設置や製造なんかをやっている我々だけではなく、広告宣伝のプロの企画屋さんとか、自社の製品をこよなく愛するメーカーの皆さんが日々考えていること。こういったものをカタチにしていくのが私たちの使命でございます。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

什器設置に使う車輛


量販店への展示什器搬入時に使用される車両は、そのサイズや種類に応じて異なる特徴を持ちます。これらの車両の種類、それぞれのメリットとデメリット、輸送時の注意点、そして什器の固定方法についてまとめます。

車輛選定ができなきゃプロとは言えない。

当社は家電量販店、カメラ量販店の主要店舗で什器設置を行ってきた経験から、これから書くことは、ほとんど考える必要は無く進められる内容なのですが、この業界に関わり始めたころを思い出してどういった点に注意するべきかまとめてみます。

輸送は、什器設置のスタート地点

什器の設置において、まずは目的のお店まで輸送しなければなりません。しかし、トラックなら何でもいいとは言えません。ここを間違えて万が一でも搬入が中止となると、スケジュールが大きく狂うこととなり、お客様に大きな迷惑となります。

什器搬入計画とは、車輛選びで9割決まる

近距離なのか中距離なのか、遠方なのか。また、1日に1件の設置ということもあれば2件、3件ということもあります。設置する什器を運んで終わりではなく、古い什器との入れ替えが発生することもあります。そうなると待機場所や駐車のことも考えなければなりません。特に都市部においては大型の車両は駐車スペースが少ない。というよりほとんどない状況ですので、この辺りのやりくりを立案して、計画書にまとめて数人でシュミレーションをします。
特に問題になるのは什器をどのように荷台から卸すかというところ。ですので、サイズとして車両内に格納できればいいというわけにもまいりませんので、荷下ろしに必要な装備を持った車両を選定します。
つまりは、割と特殊な車両になります。そして、特殊なだけに、かなり事前に車両をスケジュールを抑える必要もあり、およそ2週間から1か月前には計画が立てられます。

車輛の問題は什器設置のスケジュールにとって大きな問題になることも

先にも述べましたが、車両を間違えると搬入ができません。しかも車輛確保の事前準備期間は2週間以上あって、明日やり直すというわけにもいかない。車両だけならもしかしたら都合よく明日も空いているかもしれませんが、自らの施工スケジュールがそもそも大丈夫か。また、メーカー担当者、売り場責任者、売り場のスケジュール(棚卸や他の什器搬入、工事の有無など)が再調整となるとわけで、翌日にやり直しなんてほぼ無理です。

当然ながら、あらゆる事前準備を行います。

車輛選定がここまで大きな影響を及ぼすわけですから、お店によっては搬入口の状況、特に高さ制限や、スロープの幅とか「R(回転半径)」の状況とかを事前に把握していなければなりません。それと、搬入口は基本的に商品在庫がひっきりなしに入ってくる場所です。都心部の大型量販店ですと、トラックが4台くらいは同時に荷下ろしできる場所があり、数台が順番待ちをしています。忙しい時間帯に短時間で通常業務の妨げにならないように搬入するためには警備員さんや、ストックヤードの状況も確認しなければなりませんので、想像以上に調整に時間が割かれることとなります。

どんな車両を使うのか

お店によって状況は様々ですが、什器の台数が1台という場合で、大型の什器が無い限り、都心部で最も使用する車輛はハイエースやキャラバンです。高さ制限考えてハイルーフではない通常ボディ。ワイドは高速料金が高いのでボツです。都心部だったら半この車両が最も使いやすいです。

ハイエースやキャラバンはほぼ同サイズ。見た目には大きく見えますが、パトカーでおなじみの、あのクラウンより、全長は21.5センチ、ホイールベースも35センチ小さいんです。

もちろんトラックも良く使用します。雨の心配を考えるとアルミバンといわれる箱型の2トン車ですね。
特に引っ越しでもよく使われるゲート車が使いやすいと言えます。

什器設置に使用するトラックアルミバン

他にもどんなトラックを用途に応じて使い分けているかも以下にまとめてみました。

車両の種類と特徴

  1. 小型トラック:
    • 特徴: 小型のトラックは市街地でも運転しやすく、比較的狭いスペースに駐車できます。
    • メリット: 操作性が高く、小回りが利きます。
    • デメリット: 積載量が限られているため、大きな什器や多数の什器を運ぶのには向きません。
  2. 中型トラック:
    • 特徴: 汎用性が高く、多くの什器を運ぶのに適しています。
    • メリット: 一定の積載量を持ちつつ、機動性もそこそこ保たれています。
    • デメリット: 小型トラックに比べて取り回しが難しいことがあります。
  3. 大型トラック:
    • 特徴: 大容量の積載が可能で、大規模な搬入に適しています。
    • メリット: 大量の什器を一度に運べます。
    • デメリット: 運転や駐車には特別な技術が要求され、市街地では取り回しが難しいです。

輸送時の注意点

  1. 道路状況と車両サイズ:
    • 量販店への道路状況や駐車スペースを考慮して、適切なサイズのトラックを選ぶ。
  2. 積載計画:
    • 什器のサイズと重量を考慮して、車両の積載計画を立てます。
  3. 車両へのアクセス:
    • 量販店の搬入口のサイズとトラックの高さを確認し、問題なく搬入できるか事前に確認します。

什器の固定方法

  1. ストラップやロープの使用:
    • 什器が車両内で動かないように、ストラップやロープを使ってしっかりと固定します。
  2. 緩衝材の使用:
    • 什器に傷がつかないよう、布や緩衝材を使用して保護します。
  3. 重心の配慮:
    • 什器の重心が安定するように積載し、車両のバランスを保ちます。
  4. 積み重ねの回避:
    • 什器を積み重ねることで生じる損傷を防ぐため、できるだけ平置きで輸送します。

これらの点を考慮することで、什器の安全な輸送を確保し、量販店でのスムーズな搬入と設置が可能になります。適切な車両選択と輸送方法の計画が、什器搬入の成功の鍵を握ります。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器の安全確保

子供が什器にぶつかって怪我をするリスクを軽減するための予防措置や配慮は重要です。その対策、効果、および展示への影響を説明します。

どこまで対策するか

金属製展示什器では、局面を作ったり、角を落としたりする加工は生産性の面というかなかなか難しいものです。できる限り鋭角な角にならないように作ることが肝心なのかもしれません。とはいえ、子供が多いおもちゃ売り場などでは、木製什器や部分的に樹脂製の成型品をカバーするなどして安全性確保を行います。

対策

  1. 丸みを帯びたエッジとコーナー: 鋭利なエッジや角を避け、丸みを帯びたデザインを採用する。
  2. 保護カバーの使用: 展示什器の角やエッジに透明で柔らかい素材の保護カバーを取り付ける。
  3. 高さと配置の工夫: 子供が容易にぶつかりにくい高さや場所に什器を配置する。
  4. 適切な安全距離の確保: 通路や什器周辺に十分なスペースを設ける。
  5. 滑り止めの設置: 什器が動くのを防ぐために、キャスターにストッパーを付ける。

什器の安全対策の効果

  1. 怪我のリスク軽減: 丸みを帯びたエッジや保護カバーにより、ぶつかった際の怪我のリスクが大幅に減少します。
  2. 安全なショッピング環境: 子供だけでなく、全ての顧客にとって安全な環境が提供されます。
  3. 親の安心感向上: 子供連れの親が店内で安心してショッピングを楽しめます。
  4. 店舗の評判向上: 安全性への配慮は、店舗の評判に良い影響を与えます。

展示への影響

  1. デザインの変更: 安全性を考慮した什器のデザインは、店舗の全体的な雰囲気やスタイルに影響を与える可能性があります。
  2. スペースの再構成: 安全距離の確保のために、展示スペースのレイアウトを再考する必要があるかもしれません。
  3. 商品配置の工夫: 安全対策により、特定の商品の見せ方やアクセス方法に変更が必要になることがあります。

展示什器の安全確保のまとめ

安全対策を取り入れることは、子供の怪我のリスクを減らし、全体として顧客に安心感を提供します。ただし、これらの対策はデザインや展示方法に影響を与える可能性があり、安全性と展示効果のバランスを考慮する必要があります。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器に木目の採用

木目とか本当の木材を活用したような展示什器が家電量販店でもまれに見かけます。このあたり、メリットやデメリットも解説していきたいと思います。

什器に木目を採用するシーン

部分的に木目を使用した什器は、現代的なデザインと自然な温かみを兼ね備えた什器です。その特徴、メリット、デメリット、使用上の要求事項を以下に列挙します。

特徴

木目を採用する展示什器の特徴はざっと5つほどあります。高級感を出しつつ、人に寄り添うようなものにはとてもフィットするデザイン性の高い什器になると思います。

  1. 自然な美しさ: 木目の自然な外観が特徴で、温かみと高級感を提供します。
  2. デザインの多様性: 木目の種類や色合いの選択肢が豊富で、多様なデザインが可能。
  3. 組み合わせの自由度: 他の素材(ガラス、金属、プラスチックなど)との組み合わせが容易。
  4. 耐久性: 適切に処理された木材は耐久性があり、長期間の使用に耐える。
  5. 独特の質感: 木材独自の質感と温もりがあり、店舗の雰囲気を向上させる。

木目を採用する什器のメリット

  1. 高い審美性: 木目の温かみとエレガンスが、高級感と親しみやすさを演出。
  2. 環境への配慮: これは主にイメージとしてです。実際の素材はベースが本物の木ではない場合が大半です。
  3. 汎用性: さまざまな店舗デザインや商品にマッチしやすい。
  4. 耐久性と堅牢性: 耐久性はあり、適切なメンテナンスで長持ちする。
  5. 空間の温かみの向上: 木材の自然な風合いが快適で温かみのある空間を作り出す。

木目を採用する什器のデメリット

  1. メンテナンス要求: 木目シートは部分的にはがれることもあり定期的なメンテナンスや処理が必要。
  2. 水濡れや湿気に弱い: 本物の木材を部分的に使用する場合は、湿気の多い環境では変形のリスクがある。
  3. コスト: 高品質な木材は価格が高くなることがあります。
  4. 重量: 木材は比較的重く、移動や設置が困難になる場合がある。
  5. デザインの難しさ: 採用部分や組み合わせ次第で安っぽいイメージになる場合がある

求められること

  1. 適切な木材の選定: 使用環境や目的に合わせた木目・木材の種類と品質の選定が重要。
  2. 防水・防湿処理: 木材を部分的に使用する場合でも湿気から守る措置が必要。
  3. 定期的なメンテナンス: 木材の美しさと耐久性を維持するために、定期的な清掃や保護処理が必要。
  4. 環境への配慮: 持続可能な森林管理から得られた木材の使用を検討する。
  5. デザインの一貫性: 展示什器全体のデザインと木目・木材部分の統合を考慮し、全体の調和を保つ。

利用シーン

木目を採用する什器は、ぬくもりというイメージを大事にしているため、まずは、人の触れる商品に多く採用される傾向があります。写真のケースではヘッドホンが代表格ですが、実際のところ、ヘアドライヤーにはちょっとイメージが合いませんよね。なので、非常に繊細で高品質といったあたりも重要なポイントになると思います。ただし、本物の木材と木目シートの採用でも印象はガラリと変わります。

木目シートなんかは様々なものが用意されていますが、さて、どんなシートがいいのかはメーカーさんのブランディングポリシーになるかと思います。

仕上がりがきれいなほど、設置の際は気を使います。とにかくぶつけないようにしなけれなばなりませんので設置屋泣かせの什器ですよね。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器:紙・段ボール製

お店でよく見かける紙や段ボールで作った什器について、今回はどんな時に使用されているか、メリットやデメリットも解説していきたいと思います。

紙や段ボールの什器が選ばれるシーン

とにかく安い軽い環境にやさしいと思われがちなのですが、以下に、その特徴、メリット、デメリット、および使用上の要求事項を列挙します。

特徴

紙・段ボール製什器の特徴はざっと5つほどあります。ただ、どうしても簡易的なイメージが強く出てしまうところがありますので、利用できるシーンは限定されます。

  1. 段ボール製なので、非常に軽い。
  2. 生産コストが低い。
  3. 再生紙から作られることが多く、リサイクル可能。
  4. デザインやサイズが簡単にカスタマイズできる。
  5. プロモーションや期間限定のイベントに適している。

紙・段ボール製什器のメリット

  1. 経済的: コストパフォーマンスが高い。鉄製、木製什器に比べるとはるかに安価で製造できる。
  2. 環境に優しい: 廃棄時にもリサイクルが容易。産業廃棄物にはならず、店舗でも廃棄可能。
  3. 取り扱いし易い: 軽量で設置や移動が簡単。営業マンが店舗を訪問するときに持ち込んで組み立てることができます。
  4. 短期キャンペーン向け: 一時的なプロモーションに最適。特に季節商材に向いている。
  5. カスタマイズ可能: 全面に印刷を施すことが一般的で、スチールや木製什器では表現できないデザインが可能。

紙・段ボール製什器のデメリット

  1. 耐久性の限界: 水濡れや重い物に弱い。
  2. 限定的な耐荷重: 重量のある商品には不向き。
  3. 長期使用には不適: 長期間の使用には耐えられないことが多い。
  4. プロフェッショナルな外観に欠けることがある: 高級感を出すのが難しい場合がある。
  5. 損傷しやすい: 物理的な衝撃に弱い。

求められること

  1. 設計の柔軟性: 形状と構造を工夫すれば、商品の重量やサイズに合わせた設計が必要。
  2. 保護コーティングの使用: 水や損傷から守るためのコーティングが望まれる。
  3. 明確な使用目的の設定: 短期間の展示やプロモーションに適した使用計画を立てる。
  4. ブランドイメージの一貫性: 店舗や商品のブランドイメージに合わせたデザイン。
  5. 環境への配慮: エコフレンドリーな素材選びと廃棄プロセスの考慮。

利用シーン

段ボール製什器は、特に予算を抑えたい小売店や期間限定のイベントに適しており、正しい使用方法で多くのメリットを提供します。ただし、その耐久性の限界とプレゼンテーションの質には注意が必要です。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器:アクリルの活用

什器にアクリル製パーツを部分的に使用するシーン

什器で高級感を訴求したい場合に使われるものの代表格がアクリルパネルの活用です。どんな形で使用されているか、メリットやデメリットも解説していきたいと思います。

その透明度と現代的な外観で多くの商業空間でアクリルとのハイブリッド什器を見ることが増えてきました。、以下に、その特徴、メリット、デメリット、および使用上の要求事項を列挙します。

特徴

部分的にアクリルを使用する什器は、他の材料(木材、金属、ガラスなど)と組み合わせることで、機能性と美観を兼ね備えます。

  1. 組み合わせの多様性: 他の材料との組み合わせで、多様なデザインと機能性を実現。
  2. 部分的な透明性: 商品を見せる部分にアクリルを使用し、透明度を活かす。
  3. 構造的な強度: 他の材料によって全体の強度を確保しつつ、アクリルで軽量化を図る。
  4. 現代的なデザインのアクセント: 展示什器の一部にアクリルを使用することでモダンな印象を加える。

什器にアクリルを組み合わせるメリット

  1. 視覚的魅力の向上: アクリルの透明性が商品を引き立てる。
  2. カスタマイズの自由度: 什器と組み合わせる材料によって、多様なデザインが可能。
  3. 耐久性と機能性のバランス: 他の材料との組み合わせで耐久性を確保しつつ、アクリルの軽量性と見た目を活かす。
  4. 多目的利用: 様々なタイプの商品や店舗デザインに什器を合わせやすい。

什器にアクリルを組み合わせるデメリット

  1. コスト: アクリルと他の材料を組み合わせることでコストが上がる可能性がある。
  2. 傷がつきやすい: アクリル部分に傷が付きやすく、見た目に影響が出る。
  3. メンテナンスの必要性: 異なる材料の特性に応じたメンテナンスが必要。
  4. 組み合わせによるデザインの制約: 組み合わせる材料によってはデザイン上の制限が生じることがある。

求められること

  1. 適切な材料選択: 耐久性、コスト、デザインのバランスを考慮した材料選択。
  2. 緻密な設計: アクリルと他の材料の組み合わせで展示什器が機能的で美観に優れるよう設計する。
  3. 定期的なメンテナンス: アクリル部分の清掃と、他の材料部分のメンテナンス。
  4. 取り扱いの注意: アクリル部分が傷つかないよう配慮する。
  5. 環境への適応: アクリルの特性(熱に弱い等)を考慮した店舗環境での使用。

利用シーン

部分的にアクリルを使用する什器は、店舗の現代的な外観と商品の魅力を高める効果がありますが、コストとメンテナンスに特に注意が必要です。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

量販店用商品展示什器完成!!

完成した商品展示什器が続々と倉庫を埋めていきます。

メーカー様と何度も打ち合わせを重ね、量販店用商品展示什器が完成しました!!
導入する店舗により導入什器が異なりますがどの什器も訴求効果のある、非常に良い什器が出来上がりました!!

今回ご紹介する展示什器は3タイプです。

量販店用商品展示什器は、店舗売り場面積や、陳列の方法に合わせて適切な形状のものを作ります。狭い通路にディスプレイ付きの什器はあまり意味が無いのでタブレットタイプにするなどの工夫も必要なわけです。

ピラー型展示什器

比較的小規模な店舗やゲームコーナーを小さめに配置している店舗に効果を発揮する展示什器です。幅450mmですので通路脇の小スペースに設置することが可能です。
小降りながらしっかりゲーム体験もできますし、ゲーム機をTOPに配置しますので存在感も抜群です!!

Piller TYPE什器

カウンタートップ型展示什器

家電量販店さんに元々配置されている棚什器(ゴンドラ什器)の棚板部分に置くタイプの展示什器です。お客様の目線に合った高さに配置することが出来ますのでよく目立ちます。
開口部分にはこの後ディスプレイを取り付け、メーカー様の商品紹介動画を常時流す仕様にしました。

Countertop TYPE什器

エンドキャップ型展示什器

今回ご紹介した3タイプの中では最も大きく存在感のある什器です。
配置場所は店舗棚什器(ゴンドラ什器)の結びの部分、比較的大きな動線に配置することが最適です。もちろん、こちらも開口部にディスプレイを取り付ける仕様となっております。

Eedcap TYPE什器

展示什器のクリーンナップご紹介は如何でしたでしょうか。

今回制作した3TYPEの什器は白を基調にしました。シンプルではありますがメーカー様の商材が映えるデザインを重視しました。どの展示什器も役物を取り付け、ゲーム機を実際に体感できる仕様に設計しております。
各展示什器には商品カタログを入れることが出来る開口を設けたり、ダミーボックス(製品空箱)や商品アクセサリーを飾るフック穴を作る等、将来を見据えた作りに仕上げてあります。
店舗に設置した際に改めてアップしますので実際の展開写真を見ていただけますとより分かりやすいかと思います。投稿お楽しみに!!

次回は展示什器組み立て説明書のお話です!

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。