展示什器にカタログポケットをつける

商品展示什器にカタログポケットを設けるべきか否かを考えてみたいと思います。

展示什器にカタログポケット

展示什器にカタログポケットを設けるメリット

  1. 情報の提供
    カタログは勿論、お客様に商品に関する操作方法シートを提供することができます。商品の特徴や利点をより詳細に伝えることが可能です。
  2. お客様の興味喚起
    関連アイテムのカタログを挿入することもできます。これにより、関心を引きつけ、追加の購買意欲を促進することができます。
  3. 販売促進
    ポケット内に割引クーポン等を挿入することで追加の売上を生み出す可能性があります。

展示什器にカタログポケットを設けるデメリット

  1. メンテナンス
    カタログポケットは定期的な補充や整理が必要です。多くのお客様が訪れるカメラ量販店では、カタログが乱れたりする可能性があります。
  2. スペースの占有
    カタログポケットは、商品展示スペースを占有します。そのため、展示する商品の数や配置に制限が生じる場合があります。
  3. コスト
    カタログポケットを追加すると、製造コストが増加します。また、カタログやチラシの印刷費用もかかります。
  4. 情報の更新
    商品の仕様や価格などの情報が変更されると、カタログを更新する必要があります。これには追加の労力とコストがかかります。

状況に応じた展開が大切

商品展示器にカタログポケットを設けるかどうかは、ビジネスのニーズや目標、展示スペースの制約などを考慮して決定する必要があります。
私の経験値から言いますと、什器上に展開する商品のアイテム数にヒントがある様な気がします。
所狭しと沢山の商品を展開している場合、カタログの内容を1点モノではなく多くの商品が載ったカタログを展開すると良いですね。
逆に商品什器に1商材を展開する場合は1点モノのカタログを置いた方が効果は高く感じます。

1点モノの商品カタログがいくつもある場合はカタログスタンドを採用

1点モノカタログのメリットは商材をより詳しく、魅力あふれるデザインで紹介できる点ですよね。
しかしながら什器に何種類ものカタログを置くことは出来ません。
そういった場合は視点を変えてカタログスタンドを採用すると良いですね。
当社も過去に数度メーカー様へ提案を行い、実際に採用されています。

カタログがいくつもある場合はカタログスタンド

今回は什器にカタログポケットをつけるメリット&デメリットから、採用のポイントと他展開方法を紹介させていただきましたが如何でしたでしょうか。
カタログスタンドも既製品だとなかなかしっくりくるものがなかったりしませんか?
当社ではニーズに沿ったものをデザインから行うことも可能です。
もし”こんなデザインで~3列で~厚みもあって・・・等々ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

展示什器に春の装い

春らしさを什器に演出することは、季節の変わり目に店舗の魅力を高め、顧客の関心を引く効果的な方法です。以下に、季節を感じさせる手法、季節感が特に必要な商品、およびなぜこのような方法が採られるのかを整理して説明します。

展示に季節感を打ち出すことの意味

季節感を打ち出すことが特に効果的な商品は、季節や時期に密接に関連するものや、消費者の季節ごとのニーズや行動に対応するものです。具体的には以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。

什器に季節感を出すことが望ましい商品

  1. 季節のファッションアイテム:
    • 春夏秋冬の各シーズンに合わせた衣服。
    • アクセサリーや靴などの季節に合わせたスタイル。
  2. 季節の食品と飲料:
    • 季節の果物や野菜。
    • 季節限定のスイーツや飲料。
  3. アウトドア・レジャー用品:
    • 夏は水着やサンダル、ビーチグッズ、冬はスキー・スノーボード用品。
  4. 家庭用品・インテリア:
    • 季節に合わせた家庭用品、例えば夏の扇風機や冬の暖房器具。
    • 季節感を出すインテリア装飾品。
  5. 園芸・ガーデニング用品:
    • 各季節の花苗、ガーデンツール。
  6. 季節のイベント関連商品:
    • ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどの季節イベント関連商品。
    • 入学式や卒業式に新しいカメラ
  7. 美容・スキンケア製品:
    • 季節ごとの肌のニーズに対応したスキンケア製品。
  8. スポーツ・エクササイズ用品:
    • 季節によって人気のスポーツやアクティビティに関連した用品。
  9. 旅行・観光関連商品:
    • 季節に応じた旅行先のガイドブックや関連グッズ。
  10. 季節のギフト商品:
    • 母の日、父の日、卒業・入学シーズンなどに合わせたギフトアイテム。

什器に春らしい演出の手法

  1. 色彩の使用:
    • 春を象徴する色(明るいピンク、淡い黄色、草色など)を使用。
    • 花柄やパステルカラーの装飾品を取り入れる。
  2. 天然素材の活用:
    • 生花やグリーンを飾る。
    • 木材や籐など自然素材の什器を使用。
  3. 季節のアイコンを取り入れる:
    • 桜の花やチューリップなどの春の花、小鳥や蝶々のモチーフを使う。
  4. ディスプレイのリニューアル:
    • 春の新商品を前面に展示。
    • 春のイベント(例:入学式、春休み)に合わせた展示をする。
  5. 香りの演出:
    • 春を連想させる花の香りのディフューザーやキャンドルを配置。

この展示什器はさすがSONYさんという感じの什器装飾ですね。「あ、そういえばうちの娘の入学式だし、カメラを新しくしようかな。」なんて、お父さんの脳裏に購買動機を働きかけます。

季節感を演出する方法が採られる理由

  1. 季節感の提供:
    • 顧客に季節の変化を感じさせ、新鮮さを演出。
    • 季節に合った商品の購買を促進。
  2. 店舗の魅力の向上:
    • 季節に合わせた装飾は、店舗に訪れる顧客に新たな体験を提供。
    • 楽しいショッピング体験を作り出し、繰り返しの訪問を促進。
  3. マーケティング戦略:
    • 季節に合わせた商品のプロモーション。
    • 季節のイベントやキャンペーンとの連携。

春らしい演出は、顧客の心を掴み、季節感を活用した効果的なマーケティング戦略として機能します。このような演出を展示什器に加えることにより、店舗は顧客にとって魅力的な場所になり、売り上げ向上に貢献することができます。

もう少しアイディアを加えてみる。

写真の様に、展示パネルを使う手法はコストやスピードを考えて選ばれることが多いようです。とはいえ、ここまで季節感を出しているので、この季節、展示什器の横あたりにイベントに関連したノベルティを付けるとかすると、さらに動機を後押ししそうですよね。幼稚園、小学生、中学生、高校生の入学式をイメージしたような大きなパネルとか、等身大パネルなんかも結構効果的かもしれません。もちろん当社ではそんなご相談も大歓迎です。

ご依頼は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

展示什器に液晶ディスプレイを取り付ける

展示什器に液晶ディスプレイを取り付けることは、現代の店舗デザインにおいて一般的になりつつあります。以下に、取り付けるディスプレイの種類、そのメリット、設置の際の必要措置、注意点とデメリット、そして特にメリットを享受しやすい商品ジャンルについて説明します。

什器に取り付けるディスプレイの種類

  1. 標準液晶ディスプレイ:
    • 一般的なテレビやモニターで、展示什器のサイズに合わせて様々なサイズや解像度が利用可能。
  2. タッチスクリーンディスプレイ:
    • 顧客が直接操作できるインタラクティブな什器ディスプレイ。
  3. 高解像度ディスプレイ:
    • 4Kや8Kなどの高解像度を持つディスプレイで、鮮明な映像を提供。
  4. デジタルサイネージ:
    • 商品情報、広告、ブランドコンテンツなどを表示するために特化したディスプレイ。
  5. ビデオウォール:
    • 複数のディスプレイを連結して大きな画面を作るシステム。
展示什器に大型ディスプレイ

什器にディスプレイを付加するメリット

  1. 視覚的魅力の向上:
    • 映像やアニメーションにより、什器展示の引き立てと顧客の注目を集めやすくなります。
  2. 情報提供の効率化:
    • 製品情報や使用方法のデモンストレーションを効果的に伝えることができます。
  3. インタラクティブな体験:
    • タッチスクリーンによる顧客とのインタラクティブなやり取りが可能になります。
  4. 柔軟なコンテンツ更新:
    • ディジタルコンテンツのため、必要に応じて迅速に更新が可能です。

設置の際の措置と注意点

  • 電源と配線: 什器に適切な電源供給と配線の確保が必要。
  • 安定した設置: ディスプレイが安定して設置され、転倒のリスクがないこと。
  • セキュリティ対策: 盗難防止のための固定方法やセキュリティシステム。
  • メンテナンスアクセス: ディスプレイの保守や交換が容易に行えること。

什器にディスプレイを付加するデメリット

  • コスト: ディスプレイの導入とメンテナンスには追加費用がかかります。
  • 技術的なトラブル: 電源トラブルやシステムエラーのリスク。
  • 過度の情報: 什器に情報が多すぎると顧客が混乱する可能性。
展示什器に季節と商品の属性

メリットにつながりやすい商品ジャンル

  • 電子機器: スマートフォン、カメラ、コンピューターなどの展示什器。
  • 家電製品: 冷蔵庫、洗濯機、オーブンなどの機能紹介。
  • 自動車・自転車: 仕様や機能の紹介、バーチャル試乗。
  • 化粧品・美容製品: 使用方法や成分の解説。
  • ファッション・アパレル: スタイリングの提案やコーディネートの例。
  • 高価値商品: ジュエリー、時計などの詳細な情報提供。什器にも高いデザイン性が必要
展示什器に商品のPR機能

ディスプレイを取り付けた展示什器は、特に情報提供と視覚的魅力が重要な商品において大きなメリットをもたらします。ただし、コストやメンテナンスの面を考慮し、過度に頼り過ぎないようにバランスを取ることが重要です。

展示什器で特長を視覚的に表現する

商品が、ただ並べられているのはちょっと味気ないというか、展示什器のスペースをある意味貸し切り状態にできるメリットが活かせない。いや、もったいない。実物を前に体験できたり、連想させられるっていうのはショッピングの楽しさの一つです。ここでは展示方法のアイディア、そのメリット、および連想などの展示方法に向いている商品をいくつか挙げてみましょう。まず、下の写真をご覧ください。新製品の高級カメラです。何か気が付きませんか?そうです。子犬のフィギュアです。

展示什器の上にワンちゃん

什器の上に、ポツンと子犬だけで表現する

カメラのような高性能機器の展示什器において、製品の特長を視覚的に表現する方法は非常に効果的です。ペットのぬいぐるみを使用したアイデアは、動く被写体の撮影能力を強調する素晴らしい方法です。AF(オートフォーカス)搭載は一眼レフではけっこう標準的なんだけど、子犬のフィギュアがあるだけで、なんとなくすばしっこい子犬を捉えることが頭の中で連想出来て、自分が使っていることを想像しちゃいますね。カメラもなんだかすごく優秀なんじゃないかというイメージを持っちゃいます。

展示什器の上にワンちゃんでAFを訴求

ワンちゃん大好きとか、子供も女性も絶対に興味を持ってしまうアイテムで、心奪われちゃう。これ考えた人すごい!って思っちゃいました。さらにインスタとかにも投稿されたらメーカーにとってはさらにラッキーです。

では、前置きはこの辺りにして、こういった展示方法がどんな商品に向いているのか簡単にまとめてみますね。

連想を展示什器で表現する方法に向いている商品

  1. 撮影機器: カメラ、ビデオカメラ、ドローンなど。動きや特定のシーンを捉える能力を強調。
  2. スポーツ用品: ランニングシューズ、フィットネス機器、アウトドア用品など。使用時のパフォーマンスや快適さを示唆。
  3. 家電製品: ブレンダー、コーヒーメーカー、掃除機など。実際の使用状況を示して機能性を強調。
  4. 美容・健康製品: スキンケア製品、マッサージ器具、香水など。実際に体験することで感覚的な魅力を伝える。

展示什器に連想要素を入れるメリット

  1. 製品特長の明確な伝達: 製品の主要な機能や特長を直感的に理解できる。
  2. 顧客エンゲージメントの向上: 製品に触れたり、実際に体験したりすることで、顧客の関心を引き付ける。
  3. 記憶に残る体験の提供: 独創的な展示は顧客の記憶に残りやすく、ブランドイメージの強化に寄与。
  4. 購買意欲の刺激: 製品の実際の使用感を体験することで、購買意欲を高める。

展示方法のアイディア

  1. 動きを示唆するディスプレイ: スポーツ用品の場合、動きを表現するために、什器だけではなく走っている姿を模したマネキンや動きのあるポーズの写真を展示。
  2. インタラクティブな展示: 例えば、スマートウォッチやフィットネストラッカーでは、顧客が実際に装着して歩数や心拍数などを試せるように什器の上で表現する。
  3. 環境を再現する: 屋外用品やキャンプ用品の場合、実際の使用環境を再現したディスプレイを設置。
  4. 商品機能のデモンストレーション: 調理器具や家電製品では、実際に機能を動かすデモンストレーションを行う。什器に様々な機能を組み込むこともできます。
  5. 感覚的な体験を提供: 香水やアロマ製品では、実際に香りを試せるサンプルを用意。

いかがでしたでしょうか。これは什器の設置や製造なんかをやっている我々だけではなく、広告宣伝のプロの企画屋さんとか、自社の製品をこよなく愛するメーカーの皆さんが日々考えていること。こういったものをカタチにしていくのが私たちの使命でございます。

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量販店用商品展示什器完成!!

完成した商品展示什器が続々と倉庫を埋めていきます。

メーカー様と何度も打ち合わせを重ね、量販店用商品展示什器が完成しました!!
導入する店舗により導入什器が異なりますがどの什器も訴求効果のある、非常に良い什器が出来上がりました!!

今回ご紹介する展示什器は3タイプです。

量販店用商品展示什器は、店舗売り場面積や、陳列の方法に合わせて適切な形状のものを作ります。狭い通路にディスプレイ付きの什器はあまり意味が無いのでタブレットタイプにするなどの工夫も必要なわけです。

ピラー型展示什器

比較的小規模な店舗やゲームコーナーを小さめに配置している店舗に効果を発揮する展示什器です。幅450mmですので通路脇の小スペースに設置することが可能です。
小降りながらしっかりゲーム体験もできますし、ゲーム機をTOPに配置しますので存在感も抜群です!!

Piller TYPE什器

カウンタートップ型展示什器

家電量販店さんに元々配置されている棚什器(ゴンドラ什器)の棚板部分に置くタイプの展示什器です。お客様の目線に合った高さに配置することが出来ますのでよく目立ちます。
開口部分にはこの後ディスプレイを取り付け、メーカー様の商品紹介動画を常時流す仕様にしました。

Countertop TYPE什器

エンドキャップ型展示什器

今回ご紹介した3タイプの中では最も大きく存在感のある什器です。
配置場所は店舗棚什器(ゴンドラ什器)の結びの部分、比較的大きな動線に配置することが最適です。もちろん、こちらも開口部にディスプレイを取り付ける仕様となっております。

Eedcap TYPE什器

展示什器のクリーンナップご紹介は如何でしたでしょうか。

今回制作した3TYPEの什器は白を基調にしました。シンプルではありますがメーカー様の商材が映えるデザインを重視しました。どの展示什器も役物を取り付け、ゲーム機を実際に体感できる仕様に設計しております。
各展示什器には商品カタログを入れることが出来る開口を設けたり、ダミーボックス(製品空箱)や商品アクセサリーを飾るフック穴を作る等、将来を見据えた作りに仕上げてあります。
店舗に設置した際に改めてアップしますので実際の展開写真を見ていただけますとより分かりやすいかと思います。投稿お楽しみに!!

次回は展示什器組み立て説明書のお話です!

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商品展示什器制作①

仕様、デザイン

今回は商品展示什器の制作についてお話させていただきます。
いよいよスタートした新プロジェクト。受注に至るまでは様々な準備をしてまいりました。

1. 什器の希望仕様について詳細の聞き取り

 什器についてメーカー様へどのような仕様、種類、材質を希望されているか綿密に打ち合わせを行います。メーカー様現行機種で使用されている什器を基本路線とし、改善したい点、新たに取り入れたい仕様を確認。
その上で、当社ノウハウに基づいた最適なプラン立てを行っていきます。
 重要な点は量販店さんの売り場スペースが統一されていないことや客入りの多い店舗、少ない店舗があるので、当社ではお店によって導入什器の種類を変える等の提案を行っております。
  聞き取り、打ち合わせの結果、概ね4種の什器を制作することとなりました。

2. 什器のサイズ感、材質、重量の決定

 当社では什器製作提案の際、展示する商材に応じて木製、金属製、紙製のどの什器が最適かをご提案しており  ます。それぞれメリット、デメリットありますが、今回は金属製をご提案させていただきました。
什器には商材展示は勿論の事、必要に応じてダミーボックス(商品見本空箱)、ダミーカード(商品カード)等の
同時展示を行います。商品外装箱のサイズを確認し、什器のサイズ、重量をラフ画に起こしていきます。

什器ラフ案

3. 大まかな什器の仕様の確認と提案

什器の種別に応じて商材の配置位置やディスプレイの有無、防犯機の仕様等をご提案。
今回はゲーム機を展示する際に必要な役物(商材を見やすく展示するための部材)を取り付け、お客様が実機を体験し易い環境をご提案させていただきました。

ここまで来ますと実際に出来上がる什器を絵に起こし、より実物に近いご提案が可能となります。

什器図面

4.案が完成!提案に向かいます。

この後、導入予定店舗に応じて各什器の制作台数を決め、価格の提示を行います。
さらに、什器の台数が多くなると単価が下がる点も同時にご案内し、最終的な制作台数が決定します。

次回は防犯ケーブル選定のお話です!!

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