今回は少し専門的は工具のお話です。
現在当社ではリアテックシート※を用いた什器リニューアルを定期的に行っておりますが、綺麗に施工する為には専門的な工具も必要です。
什器にリアテックシートを貼るときに使う工具一式

これは一部ですが大体いつもこのような工具を使っています。
見慣れない工具もありますよね。今回はこの中から水性プライマーを紹介させていただきます。
水性プライマーで接着面を下地を処理

水性プライマーの用途は、什器の貼り付け接着面にリアテックシートが付きやすくする為の液状接着剤です。
(本来は塗装の仕上がりと劣化防止を行う為の下地塗料です)
この水性プライマーは50%の水に薄めて使用します。非常に伸びが良く、直ぐに無くならず長持ちします。
リアテックシートやダイノックシートは什器の貼り付け接着面材質や塗装程度によってシートの粘着に影響します。
特にフチ部分や巻き込んでシートを貼る部分はプライマーを塗布しておかないと後々時間の経過とともに剥がれてくる場合があるのです。
ですので私共はこの水性プライマーをシート接着面のフチ、角、シート巻き込み位置に重点的に塗布しています。

油性プライマーとの比較
什器リニューアルに使えるプライマーには水性の他に油性も存在する。
私共は水性プライマーを使用していますが実は油性プライマーも存在します。
双方使用経験はありますがシートの接着度はどちらも差ほど変わらない印象です。
値段はというと水性プライマーの方が圧倒的に高価です。
では何故高価な方を選ぶのか。
什器リニューアルのでNG理由①:匂い
油性プライマーは安価で速乾性もあり施工スピードが増すメリットがありますが揮発性であり、かなりの匂いを発します。想像しやすい匂いとしてはガソリンの匂いに近いでしょう。
私共は自前の工場等で作業しているわけではなくカメラ量販店にて直接什器リニューアル施工を行っています。
この為強烈な匂いを発する油性プライマーは店舗にお伺いを立てるまでもなくNGなのです。
その点水性プライマーはほぼ匂いを発しません。無臭とまではいきませんが気になるような匂いは発しません。
例えるならばシールを剥がして粘着面に鼻を近づけた時のような匂い。その程度です。
店舗に来店するお客様へも店舗へも配慮をし、高価であっても匂いの発しない水性プライマーを使用しています。
什器リニューアルのでNG理由②:火災防止
油性プライマーは揮発性であり、当然火災の危険性があります。乾いてしまえば危険度は随分と低くなりますが速乾性とはいえ塗布後、乾くまでのリードタイムは30分程度かかります。
リアテックシートの貼り付けはまずシートを剥がす(シールを剥がすイメージ)ところからスタートします。
当然静電気を発しますので乾ききる前に作業をスタートしてしまうと引火してしまう場合がありますので特に注意が必要です。
その点水性プライマーは名前のごとく水性ですので引火の危険性はほぼありません。
如何でしたでしょうか。
今回は少し専門的なプライマーのお話をさせていただきました。最初の写真にありました中にもまだ見慣れない工具がありますかね。また別の機会に他の工具も紹介させていただきますね。






























